探鳥記 2019.4.21 三番瀬 9:20〜10:40 晴れ

地元の円海山での夏鳥観察を終えて三番瀬へ。

来週実施する神奈川支部の探鳥会の下見が主な目的だ。

この時期の三番瀬は潮干狩りで賑わうことは承知していたが、それでもあの広大な三番瀬なら空いたスペースでシギ・チドリを観察できるだろうと甘く考えていた。

到着して、ビックリ!

大潮と週末と潮干狩りの開催日の3点セットは強烈だった!

陸地側はスペースがないくらいテントが立ち並び、干潟の中央には潮干狩り会場となるネットで囲まれた4つのエリアがある。

この会場は開始時間前のため人がいないので、ハマシギダイゼンの小群がいる。

この臨時保護区?にはシギチドリがもっといてもよいはずだが、あまりの人の多さに彼らも寄り付かない。

沖合に潮が引いた時に現れのる牡蠣殻島をチェックすると、チュウシャクシギオオソリハシシギが約30を筆頭に、ホウロクシギミヤコドリキョウジョシギメダイチドリを次々と発見。


牡蠣殻島で採餌行動をするシギ

遠くからでもオオソリハシシギ雄の繁殖羽の赤褐色は目立った。

せめて開始前にエリア内にいるダイゼンの群れを観察しようと膝まで水に浸かりながら進み、さぁ、カメラを構えようした矢先、無常にも沖合に向かって飛び去ってしまった。

ダイゼンにまでも見棄てられてしまった?ので、ここでの探鳥は終了とした。

来週は小潮で潮干狩りは開催されないので、本日とかなり探鳥状況は違うのが救いだ。

この状況では三番瀬のシギチドリは谷津干潟に避難しているだろうと思い、久々に谷津干潟へ向かうことにした。

見聞きした野鳥(観察順)

ムクドリ
チュウシャクシギ
オオソリハシシギ
ホウロクシギ
ミヤコドリ
メダイチドリ
キョウジョシギ
ハマシギ
ダイゼン
アオサギ
コサギ
ユリカモメ
スズガモ

計13種

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