探鳥記 2019.12.7 舞岡公園 14:45~16:30 曇り

雨が止むのを今か今かと待って、ようやく午後遅く近場の舞岡公園へ出動!

最近の舞岡公園は鳥が観察されにくいとの話。

特に冬の舞岡名物ヤマシギの目撃談はごく少数。

気温5度の寒空での舞岡詣で、ご褒美としてヤマシギを観察できるという勝手な願望を心の支えにして探鳥した。

園内の小道からはアオジウグイスの声が聞こえ来た。

しばらくじっとしていると姿を見ることができた。

以下のアオジは食事に夢中で近くにいる私を警戒しつつも食べ続けていた。


アオジ


※スロー再生では種子を舌に置いてくちばしで確かめながら慎重に飲み込んでいるように見えます。

本日の観察目標のヤマシギはというと、きざはし湿地を含む4つのポイントを何度も探索しても発見できず。

ご褒美は次回以降にお預けとなった。


沈黙のきざはし湿地

池ではカワセミは不在だったが、マガモコガモ、そして私個人の舞岡探鳥では初めてのハシビロガモ


ハシビロガモ

瓜久保の河童池周辺ではシジュウカラアオジが飛び回って食事に夢中であった。

ここは冬季ニシオジロビタキミヤマホオジロの観察例が過去にあるので、要注意ポイントである。

狐久保では何とミソサザイの鋭い地鳴きが藪から聞こえ来た!

ここが本日のクライマックスだ!と集中して探索するも結局その後は気配が消えた。

開始よりさらに薄暗く寒くなって来たのでお開きとした。

前日の四季の森と舞岡公園と2日続けてミソサザイを横浜で見聞きできて良かった。

 

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ
アオジ
シロハラ
モズ
ハシブトガラス
ウグイス
シジュウカラ
マガモ
コガモ
ハシビロガモ
コゲラ
メジロ

ツグミ

ミソサザイ

計14種

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