谷津干潟から再び三番瀬へ。
ハヤブサがシギチドリを飛ばした後が気になる。
どんな光景が待っているのか?
干潟は先ほどより潮がかなり満ちてきており、シギチドリは干潟上に見当たらない。
何とか1羽でもシギチドリを見つけるぞ!とスコープで探すと、遠くのネットの上にシギチドリがずらっと並んでいるではないか!

ラッキーなことに、さきほどは観察できなかったチュウシャクシギやオオソリハシシギ雄もいる。
オオソリハシシギ雄の鮮やかな赤褐色の繁殖羽が遠めからでも目立ち綺麗だ。
ざっと数えてチュウシャクシギ2、オオソリハシシギ72、キョウジョシギ4、その他ダイゼン、ハマシギなどが多数。
オオソリハシシギの群れはどこから飛んできたのだろうか?
もしかしたら長い渡りから到着したばかりかも。
じっとしているので、シギチドリ同士の大きさ比較の勉強になる。
ダイゼンの意外な大きさには毎回驚いたり、オオソリハシシギの雄雌の差も分かる。

せっかくなので船橋側の堤防を観察する。
海面にはいまだ滞在中のスズガモの小群がいるだけ。
防波堤の上は潮が満ちてくるとシギチドリの絶好の避難場所となるのだが、今日は何もいない。

次の探鳥地、葛西臨海公園に向かう。
続きは次回。
見聞きした野鳥(観察順)
チュウシャクシギ2
オオソリハシシギ72
キョウジョシギ4
ダイゼン
ハマシギ
カワウ
スズガモ
ミサゴ
ハシブトガラス
計9種