探鳥記 2017.4.23 東京湾岸 ②谷津干潟 10:15~11:15 晴れ

三番瀬から谷津干潟へ。

前日の谷津干潟のセンター情報ではシマアジがまだ滞在しており、オオメダイチドリが観察されているとのこと。

まずはシマアジがいるというセンター脇の淡水池へ。

シマアジ雄のあの白い眉斑が頭に駆け巡る。

早く見たい!

観察窓から食い入るようにシマアジを探すが見当たらない。

昨夜のうちに抜けってしまった鴨!

葦原の中に白い物が動く。

シマアジの眉斑か?いやいや、ハシビロガモでした。

抜けたものはしょうがないと勝手に言い聞かせて、干潟に向かう。

相変わらずアオサが多い。

半年ぶりの谷津干潟

センター前には白鷺の群れがいる。

ダイサギチュウサギコサギとそろっている。

それぞれのサギの大きさやくちばしなどの部位を比較する。

さて、これからシギチドリを探鳥するぞ!とざっと見渡すが、シギチドリがいない!

どうしたものかと右手を見るとバーダーがたくさん集まっている。

そこには久々に見るオオメダイチドリ

まだまだオレンジ色の部分が見えず繫殖羽という感じではない。

休憩中なのか活動が鈍い。

時々周囲を見渡したり、数歩とぼとぼ歩くだけ。

冬羽に近い状態のオオメダイチドリ
紫外線より視線が熱いぞ!

不意にオオメダイチドリがしゃがみこむ。

また、ハヤブサか!勘弁!勘弁!と早合点するが、自衛隊のヘリコプターを見ての反応と分かる。

 

上空警戒中

付近にメダイチドリがいるので、大きさ比較をしてみる。

脚は長く見えるが、くちばしはそれほど長くはない印象だ。

他のシギチドリも探すが見当たらない。

来週はシギチドリ探鳥会を谷津で行うため、今日のシギチドリの種類・数の状況では少し不安だ。

帰り際、駐車場の奥の森からセンダイムシクイの声を聞く。

なんか得した気分だ。

来週の探鳥会は大丈夫と言い聞かせて谷津干潟を後にする。

ハヤブサ飛ばしからどこまで持ち直しているか?三番瀬に向かう。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス
シジュウカラ
ヒヨドリ
コガモ
カルガモ
コサギ
ハシビロガモ
セイタカシギ
チュウサギ
ダイサギ
オオバン
ヒドリガモ
オオメダイチドリ
メダイチドリ
センダイムシクイ

計15種

 

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