野鳥 クビワキンクロ雌 2018.1.20新横浜公園&3.18薬師池公園

今回はこの冬大いに盛り上げてくれたクビワキンクロ雌の特集です。

いよいよ夏鳥シーズン到来!でのカモ特集ですが、来シーズンに掲載するのは更に陳腐化してしまうので、今回を最後に〆たいと思います。

この際ですから1月20日の新横浜公園での様子も合わせて掲載します。

クビワキンクロは北アメリカ北部で繁殖し、北アメリカ中部・南部や中央アメリカ周辺で越冬します。

ですから、今回のクビワキンクロの飛来は、本来の生活圏から離れたいわゆる迷鳥として日本に渡って来た珍しいケースです。

ちなみにこの個体は横浜・町田間という狭いエリアで移動していたことと特に体に差がある部位は見当たらないので、同一個体と考えています。

2018.3.18  薬師池公園

この画像と下の動画を見て、腹に細かな斑があるので、雌の第1回冬羽と考えています。
動画

 

2018.1.20  新横浜公園

野鳥 メジロガモ雌 2015.11.3 横浜市 富岡船泊

まだまだメジロガモで引っ張りますが、今回はメジロガモ雌の特集です。

2015年11月ですから観察日からはずいぶんと時間が経ちましたね。

最初にメジロガモ雌が確認された場所は横浜市の長浜公園で、観察した知り合いからお尻が白いカモがいるとの連絡を受けました。

翌日、メジロガモ雌は長浜公園から隣接する富岡船泊へ移動しており、富岡船泊で念願の御対面話となりました。

雌の虹彩は暗色で、雄のように白くはない。

参考画像

雄 2018.3.18 薬師池公園

今シーズン新横浜公園での雄の飛来ももちろん驚きでしたが、2015年の雌の飛来の方が衝撃でした。

まさか横浜で見られるとは思っていなかったですから。

横浜でこの3年弱の間に雄と雌が飛来したことになり、これは本当に凄いことだと思います。

来年以降もカモの渡りの頃は特に目を白くして注視しなくてはいけませんね。

この雌はおそらくホシハジロの群れに混じって行動していたと思われ、今回の雄のように長逗留はせず、数日間滞在した後にホシハジロ達とともに飛び去って行ったと記憶しています。

手前からヒドリガモ雌、メジロガモ雌、ホシハジロ雌と並ぶ。

動画① ※3つの動画を合わせています

動画②

2本の動画を見ると、雌の方が雄よりくちばしが黒みががって見えます。

野鳥 メジロガモ雄 2018.3.18 薬師池公園

今回は先日の薬師池公園で撮影したメジロガモ雄の特集です。


到着して最初に見た格好です。


見る角度によっては、頭頂がより尖がって見えますね。


虹彩が黒いと白より可愛く見えると思うのですが、今度は名前を返上しないといけませんね。
ちなみに雌は虹彩が褐色です。


ピンボケ画像ではあるが、今回は喉にある白斑を撮影できた!

動画 ※最後にパタパタ0.125倍スロー動画あり

参考

2017.10.25メジロガモ①掲載回⇒こちら
2017.10.26メジロガモ②掲載回⇒こちら

 

探鳥記 2018.3.18 奈良山公園 16:30~17:15 晴れ

強欲カモツアーの終着点、奈良山公園に到着。

今シーズンまさかの3回目の観察である。

もう、オシドリ達は飛び去ってしまったか?と枯草の間をチェックしていくと、ド派手な雄の姿が枯草の間に見え隠れする。

おぉ、まだいてくれた!

枯草の中を数羽のオシドリが行き来する状態がしばらく続き、ようやく1ペアが水面に登場してくれた。

このペア、中央まで出てきて、直ぐにまた草原の中に引っ込んでしまった。

毎度のことだが、雄の派手な姿は生き物というより作り物のように見えてしまう。

カワセミもいつものように登場するが、オシドリの前では目立たない。

夕暮れが近づいて来た。

三番瀬からまさかの展開でここまで来てしまった!

シマアジメジロガモクビワキンクロオシドリと後半のカモツアーも濃い内容となった。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス
オシドリ
ヒヨドリ
シジュウカラ
カワセミ

計5種

探鳥記 2018.3.18 町田市 薬師池公園 14:40~15:20 晴れ

年明けの頃だったろうか、秋に新横浜公園に飛来してその後立ち去ったメジロガモが薬師池公園で見つかったという話を聞いたのは。

その後、薬師池公園から新横浜公園に舞い戻って来て、メジロガモクビワキンクロ雌の豪華2ショットがしばらく新横浜公園で観察された。

そして、最近は2羽とも薬師池公園に移動して観察され続けている。

もうすぐカモのシーズンも終わり、今シーズンは2羽とも偶然の長逗留であって、来年会える保証はない。

また、渡って来た頃とは羽根の様子に変化があるかも気になる。

町田市の薬師池公園に14時40分到着。

薬師池公園の裏山は恩田川の源流域であり、以前に恩田川の源流から河口までの探鳥の際に来たことがある。

滞在時間が限られていたので、2種中心にさっと観察した。

まずはメジロガモである。

昨年10月15日以来の再会である。

到着時には居眠りの最中で時々目を開けては周囲を観察していた。

メジロガモ雄は、他のカモとの識別の観点からはお尻と虹彩の白さが重要であり、遠目からでも目に付く。

が、今回久々の再会で印象に残ったのは、赤を基調とした格調ある色合い、特に頭部と胸の小豆色の鮮やかさである。

動画

次にクビワキンクロ雌だが、2羽同時に観察できない日もあるようだが、今回はキンクロハジロの小群の中にいるのを観察できた。

新横浜公園では、この距離で観察できることは珍しかったので、今回はじっくり観察できた。

この顔を見るとなぜか小鹿を思い出してしまう。


下腹は真っ白ではなく細かな斑が見えること、脇腹は成鳥に比べて赤みが乏しいことから、雌の第1回冬羽と思われる。


左前)キンクロハジロ雌、左奥)キンクロハジロ雄、右)クビワキンクロ

薬師池公園での観察を終える時間となった。

改めて町田の都市公園でメジロガモクビワキンクロを観察できるとは不思議な気分だ。

大阪からわざわざ観察に来たバーダーもいた話を聞いた。

同行者の一人と町田駅で別れて、強欲カモツアーは終わる予定だった。

が、まだ明るいということで近所にある奈良山公園でオシドリを観察へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

メジロガモ
キンクロハジロ
クビワキンクロ
キジバト
シジュウカラ
コゲラ

計6種

探鳥記 2018.3.18 三鷹市 野川 12:30~13:40 晴れ

三番瀬探鳥を終えて、次にどこに行こうか?検討する。

いつもなら近場の葛西臨海公園へ!となるが、今回はちょっと強欲だが、都内で現在観察できるシマアジクビワキンクロメジロガモの観察ツアーをすることにした。

まずはシマアジを観察するために調布飛行場近くの野川へ。

数年前から野川では冬季シマアジ雄が観察できる話は聞いていた。

到着後シマアジがどの辺りにいるか分からないまま、野川を下流へ進むことにする。

もうカモが北国に向かう頃だから飛び去ってしまったのでは?と不安な気持ちで探索しつつも、野川のゆったりとした流れを見ると心が和む。

しばらく歩いても見つからないので、しびれを切らして先日観察した鳥仲間に連絡して観察ポイントを聞くことに。

ポイントへ向かう途中で川面に浮かぶシマアジ雄を発見、ようやくご対面となった。

発見した時、やはり目立ったのは白く太い眉斑である。

シマアジ雄をこんな至近距離で観察したのは初めてである。

改めて実物を間近で観察してみると、エレガンスな色模様で非常に気に入った。

そして間近で観察できたのでシマアジの鳴き声を聴くことができた。

動画 ※0:06、1:07頃に「ギュイイイイイイイン」という扉がきしむような鳴き声が聞こえる。

このシマアジ雄がここ数年冬季に野川で観察されているシマアジ雄と同一個体かは不明である。

が、住宅地の中を流れる小川に毎年越冬するのは同一個体の可能性が高いのでは?

ちなみにシマアジは日本では冬鳥ではなく渡り鳥なので、冬季に観察されるのは稀である。

この個体は、左脇腹に黒斑があるので、個体識別には有効なポイントとなりえるので、来年以降が楽しみだ。

シマアジ観察をしていると、奥の水際でクイナがもぞもぞしている。

動画

クイナシマアジの2ショットを初めて見た。

しばらくすると、突然カラスにモビングされるオオタカが上空を舞うシーンも見られて一同大興奮!


マガモ雄のコバルトブルーの翼鏡にしばし見入る

帰り際、カワセミを観察できないのが不思議だと思いながら歩いていると最後の最後できちっと登場してくれて大満足の野川探鳥であった。

ちなみにシマアジの観察ポイントのそばに新選組の近藤勇局長の菩提寺である龍源寺があった。

ファンとしては御挨拶をしたいところであったが、次の目的地・町田市の薬師池公園へ。

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ
マガモ
シマアジ
ヒヨドリ
ムクドリ
クイナ
コガモ
バン
カワウ
オオタカ
アオジ
シジュウカラ
ハシボソガラス
モズ
カワセミ

計15種

探鳥記 2018.3.18 三番瀬 8:40~11:00 晴れ

久々の三番瀬探鳥。

今回はこの冬三番瀬で観察されているヨーロッパトウネン冬羽とズグロカモメ成鳥を中心に探鳥したい。


到着時の三番瀬 まだ静かな雰囲気である

干潮前の干潟でハマシギダイゼンミヤコドリなどが点々としている状態である。

沖合にはスズガモウミアイサが見えるが、春先なので個体数は少ない。

潮が引いてくるにつれて、ハマシギミヤコドリユリカモメの群れが干潟を行き来する光景が増えて、水鳥達が近場で食事するようになった。


動画解説
ミヤコドリが二枚貝をこじ開けようとするも断念する。
そばにはカモメ成鳥がくつろいでいる。周辺ではミユビシギハマシギが食事中である。


ユリカモメが集結して食事中である。

そろそろ繁殖地に向かう頃で、まっ黒な頭の夏羽個体はいないが、頭の模様が夏羽になりかけているのもいる。

ここでは先日ユリカモメの群れの中にボナパルトカモメがいたとのこと。

この話を聞いて、改めてユリカモメでもムクドリでもそうだが、群れを見たら「たくさんいるなぁ~」だけではなく「何か珍鳥がいるのでは?」という意識を持とうと思った。

ハマシギの群れが目の前に来た。


ハマシギ 第1回冬羽から第1回夏羽へ移行中

ハマシギは繁殖期に下腹に黒い模様が現れるのだが、まだどの個体にもない。

ハマシギの群れは若鳥が多いようだ。

現場で知り合いと話していると、突如ズグロカモメ幼鳥が上空を横切って行った。

しばらく観察を続けていると、いつの間にかズグロカモメ幼鳥が舞い戻っており、そばの水たまりに着水している。

撮影しようとしたら飛び去ってしまい、以後再び戻っては来なかった。

ヨーロッパトウネンはというと、トウネンハマシギの群れで1羽観察しただけで今回は観察できなかった。

最近の三番瀬はトウネンよりヨーロッパトウネンの方が観察されやすい逆転現象?が続いていただけに残念であった。


シロチドリ

ハマシギユリカモメの活発な食事の様子とは対照的に、4羽のシロチドリが喧噪から離れた場所で食べ物を探していた。

小さい体でストップ&ゴーを繰り返しチョコチョコと動いている様子はかわいい。

11時となった。

干潟はほぼ干潮状態で、あちこちで潮干狩りが行われている。

水鳥達もどこか居心地が悪そうで、人の少ないエリアに移動を繰り返している。

本来の目的であるヨーロッパトウネンズグロカモメ成鳥のまっ黒な頭を見ることができなかったが、ズグロカモメ幼鳥、ハマシギユリカモメの群れを観察できた。

久々となる三番瀬での水鳥探鳥、スケールの大きい野鳥観察に満足してお開きとなった。

見聞きした野鳥(観察順)

ハマシギ
ユリカモメ
ダイゼン
スズガモ
ウミアイサ
ウミネコ
ミヤコドリ
カモメ
ミユビシギ
セグロカモメ
ミサゴ
ハシボソガラス
コサギ
トウネン
ダイサギ
ズグロカモメ
ムクドリ
スズメ

計18種

探鳥記 2018.3.11 毘沙門湾&恵奈湾 13:50~14:45 晴れ

城ケ島探鳥を終えて、三崎港でマグロ丼を食べた後、次の目的地を検討する。

三浦半島西岸の長井に行くか?東岸の毘沙門湾や恵奈湾に行くか?

毘沙門湾や恵奈湾はシギチドリの渡りの中継地として貴重な場所であり、春の渡り時はメダイチドリチュウシャクシギキアシシギキョウジョシギなどを観察できる。

さきほど城ケ島上空を通過したチュウシャクシギが観察できるかも。

期待を込めて毘沙門湾や恵奈湾に向かうことに決めた。

毘沙門湾 13:50~14:20


静かな雰囲気の毘沙門湾

到着して直ぐに湾内を見渡すと、浜辺に近い海面でカモメ達が水浴びをしている最中だった。

ミツユビカモメが飛んで来て、この群れに加わった。

ミツユビカモメウミネコオオセグロカモメとの大きさの違いが分かる。

しばらくじっくりとカモメ観察をしたかったが、爆音を響かせる車が通過した際に飛び去ってしまった!

ここで我に返ってチュウシャクシギの件を思い出して探索スタート。

毘沙門湾で撮影されたチュウシャクシギの画像は磯にいる場面が多いので、磯を中心に探索する。

大きいシギなので目立つはずだが、見当たらず。


チュウシャクシギがポツンと1羽たたずんでいる場面を妄想してしまった風景


探索中のチュウシャクシギ 2014.5 平潟湾にて

チュウシャクシギよ、どこにいるのか?

探索を断念して恵奈湾に向かう。

見聞きした野鳥(観察順)

ミツユビカモメ
ウミネコ
オオセグロカモメ
セグロカモメ
マガモ
イソシギ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
セグロセキレイ
ヒドリガモ

計10種

恵奈湾 14:25~14:45


恵奈湾に現れた干潟

到着時、目の前には干潟が現れていた。

水辺の鳥がたくさんいる雰囲気ではあったが、干潟の中央にコサギが、奥にマガモが2羽がいるだけであった。

渡りの時期ならシギチドリを中心とした水鳥が観察されるのだろう。

湾内の海面にはヒドリガモウミネコセグロカモメがポツンと浮いている。

冬の真っ只中ならともかく、もう春の陽気で湾内はのんびりとした雰囲気に包まれていた。

続いて金田湾に行き、テトラポット付近で越冬しているシノリガモを探索したが、姿は見えず。

海上にも海鳥の姿はなかった。

もう、シノリガモは北に旅立ったのだろう。

ここでここで今回の三浦半島探鳥はお開きとなった。

※この後も金田湾でシノリガモが観察されていたことが判明!テトラポットの裏にいたのだろうか。

見聞きした野鳥(観察順)

コサギ
マガモ
ヒドリガモ
ウミネコ
セグロカモメ
ツグミ
カワウ
ウグイス
ハシブトガラス

計9種

探鳥記 2018.3.11 城ケ島 8:15~12:15 晴れ

この時期は三浦半島の南端に位置する城ケ島の岩礁から海面に浮かぶカンムリウミスズメを観察することができる。

陸地からカンムリウミスズメを観察できるのは非常に珍しく貴重な場所である。

たいていカンムリウミスズメは沖合にいることが多いので、どうしてもスコープ観察がメインとなり、カメラ撮影には厳しい条件ではある。

しかし、時々すぐそばで確認できるくらいの距離に浮いていることもあるそうだ。


画像の左端にある長津呂崎が今回の舞台 駐車場からは遠い距離ではない

駐車場から商店を抜けて長津呂崎に到着。

今の時期なら早朝から鳥仲間のグループがここで熱心に観察をしているのだが、今日は一人もいない!

いないということは今日は観察条件があまり良くないということか、、、。

凄腕ベテランバーダーの皆さんがいない中でのスタートとなった。
目の前に広がる海  中央の岩場付近で水鳥がいれば、近くで観察できていると言える

快晴で弱い東風が吹いている。

何はともあれお目当てのカンムリウミスズメを探そう!

スコープを左右にサッと振って海面を見入ると、すぐにウミスズメ類を4羽発見!

カンムリウミスズメウミスズメ

喉だけでなく胸にかけてまで黒いのでウミスズメの繁殖羽と判断。

眉斑もカンムリウミスズメの方がもっと太い白線に見える。

しばらくすると海上観察にようやく慣れてきたのか、次々とウミスズメを見つける。

非繁殖羽の個体も混じっており、繁殖羽との違いを確認する。

※今回ウミスズメが遠すぎて撮影が困難でしたので、掲載済みの動画を再アップします。

こんなにウミスズメがいるのだから、そろそろカンムリウミスズメを観察したい。

しかし、この後も観察するのはウミスズメだけであったが、後から来たバーダーさんによると、一度だけカンムリウミスズメを目撃したそうだ。

見たかった、残念!

※ということで、以前城ケ島で撮影した画像を掲載します。

今回ウミスズメの次に目立ったのはミツユビカモメだろう。


ミツユビカモメ 第1回冬羽   Sさん撮影

この日は目の前を何度も通過したり、数十羽の群れが上空を舞っては魚を取るために海面にダイブする姿を目撃した。

ほぼ垂直に水面に突っ込んでいく採食行動は予想外に豪快で驚いた。


クロサギ

時々、クロサギがゆっくりとした羽ばたきで目の前を通過していく。

独特の存在感があってお気に入りの鳥だ。

同行者がクロサギを観察して、体色は黒ではなく墨色と言っていたが、確かに墨色の方が良い表現と思った。


シロエリオオハム Sさん撮影

シロエリオオハムがずいぶんと近くまでやって来た。

体上面の白斑や後首部の白っぽくなっているが、首の前方はまだ非繁殖羽のままに見える。

昨シーズンの三浦半島周辺は冬鳥の水鳥の当たり年であって、金沢八景島そばでもシロエリオオハムが観察された!

が、今シーズンは不調であって、ようやく初めてシロエリオオハムを観察することができた。

この観察中に同行者が上空を通過するチュウシャクシギを発見!

シギチドリ好きにとっては有意義な目撃情報となった。

12時を過ぎて、お腹が空いて来たので、ここで城ケ島探鳥はお開きとした。

三崎港でマグロを食べてから次の探鳥場所を考えよう。

見聞きした野鳥(観察順)

イソヒヨドリ
トビ
スズメ
ヒヨドリ
ウミスズメ
ミツユビカモメ
カワウ
オオハム
クロサギ
ウミネコ
シロエリオオハム
ウミウ
オオミズナギドリ

計13種  目撃談:カンムリウミスズメ、チュウシャクシギ

野鳥 コチドリ 2015.3.29 横浜市 柏尾川

今回は3年前の今の時期に横浜市で観察したコチドリを特集します。

今シーズンも例年通り3月に入って、神奈川県内の各地でコチドリが観察されています。

神奈川県ではコチドリツバメが夏鳥の渡りの先陣を切る代表でしょう。

かれらを観察すると一足先に夏を意識してしまいます。


正面顔はちょっと怖いですね。


コチドリと言ったら、黄色のアイリング! 遠くにいても目立ちます。


この画像は特に胴体が丸っこく見えてカワイイです。


左手前がイソシギで全長20㎝、右奥のコチドリの全長が16㎝。

全長は5㎝も差があるのにコチドリの方が大きく見える?あるいは差ほど変わらないように見えるのは、胴体が丸っこいからでしょう。

当時の現場での記憶では、コチドリの方が画像以上に大きく見えて、図鑑で全長を再確認したほどです。


カルガモペア?を横目にスタスタと移動中。

カルガモと比べると大きさの差は歴然としていますね。

この週末、河川沿いを中心にコチドリを探してみてはいかがでしょうか。

 

野鳥と野鳥が好きな人を応援します

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