大泉緑地から次に向かった場所は、大阪に来た真の目的?である安居神社。
ここからは野鳥に関係のない話。
安居神社は真田幸村(信繁)が大阪夏の陣で最後を迎えた場所であり、通天閣の近くにある。
真田幸村の長年のファンとしては、ずっと行きたいと思っていた場所。
今まで訪れなかったのが不思議なくらいだ。
見聞きした野鳥(観察順)
オカヨシガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
マガモ
ハシビロガモ
オオバン
カワウ
アカハジロ
アオサギ
ウミアイサ
計10種
大泉緑地から次に向かった場所は、大阪に来た真の目的?である安居神社。
ここからは野鳥に関係のない話。
安居神社は真田幸村(信繁)が大阪夏の陣で最後を迎えた場所であり、通天閣の近くにある。
真田幸村の長年のファンとしては、ずっと行きたいと思っていた場所。
今まで訪れなかったのが不思議なくらいだ。
オカヨシガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
マガモ
ハシビロガモ
オオバン
カワウ
アカハジロ
アオサギ
ウミアイサ
計10種
今回、2日間に渡って大阪・京都を探鳥した。
まずは大阪での探鳥。
当初、有名探鳥地の大阪城公園と大阪南港に行こうと考えていたが、情報を収集してみると、大泉緑地にカラアカハラ雌が観察されているそうだ。
初見の野鳥なので、まずは何より大泉緑地に向かった。
大泉緑地は地下鉄御堂筋線の中百舌鳥駅から歩いて10分ぐらいのところにある。
公園のHPでは自転車の無料貸し出しができるということで、事務所に向かう。
事務所の女性の方がこれまた気さくで親切な方で、私が横浜から野鳥を見に来たと知るやカラアカハラの最近の目撃情報を数か所地図で教えてくれた。
もう、カラアカハラはすっかり有名になっていた。
この広大な公園をいくら自転車を使えるとはいえ、自分で探すのは大変だ。
自分で探鳥することも楽しいし大事なことだが、まずは見ることが優先である、感謝!感謝!
多少道に迷ったが何とかカラアカハラポイントにたどり着いた。
バーダーが歩道沿いの草の茂みを注視している。
どうやらこの中にいるらしい。
双眼鏡で覗くとモゾモゾしている物体が見える。
カラアカハラ雌だ!
アカハジロ探鳥の前に行かなくてはならない場所があるのでカラアカハラに別れを告げて大泉緑地を去った。
ヒヨドリ
アオジ
スズメ
ハシブトガラス
アオサギ
オオバン
カイツブリ
シロハラ
ジョウビタキ
ユリカモメ
カラアカハラ
ヒドリガモ
ウミアイサ
バン
ホシハジロ
カルガモ
ハクセキレイ
アトリ
シジュウカラ
ウグイス
メジロ
ルリビタキ
ツグミ
計23種
八景島探鳥の続き
シーサイドラインの野島公園駅で下車して旧伊藤博文金沢別邸方面へ。
目の前に先ほどまでいた八景島を望む。
野島からの方がオオハムやシロエリオオハムが近くで観察できるのではないか!と期待して丁寧に湾内を探すも見つからず。どこに行った?
更に奥に進む。この辺りは横浜に残った唯一の自然海岸だ。幅50mもない。
湾内に突き出た堤防にはウミアイサが休んでいた。
見聞きした野鳥(観察順)
ハクセキレイ
ユリカモメ
ヒドリガモ
オナガガモ
スズガモ
オオバン
ウミアイサ
シジュウカラ
ヒヨドリ
カワウ
セグロカモメ
アオサギ
コサギ
メジロ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ツグミ
ウミネコ
オオセグロカモメ
計20種
知り合いの方が先日八景島でシロエリオオハムを目撃したので現地に向かった。
今回も前回と同じ八景島駅付近のポイントで観察スタート。
八景島でシロエリオオハムが見られるとは!
たまたま迷い込んできただけで、もういないのでは?
祈る思いで湾内を丁寧に探す。
見当たらないので今度は対岸の野島沖の方まで探索範囲を広げる。
するとシロエリオオハムではなくオオハムを見つけた!
このオオハム。盛んに湾内を右に左に動いて潜水を繰り返していた。
シロエリオオハムを探索している間にハジロカイツブリの小群やウミアイサが現れたり、近づいてきた人を恐れてスズガモの大群が飛び去る様子を観察していた。
しばらくして、湾の奥で浮いているシロエリオオハムを遂に発見!
地元の観察者から、先日は目の前まで来てくれたこと、片翼の怪我のせいで体が少し傾いていることを聞いた。
遠くからの観察ではあるが、羽繕いをするなどリラックスする姿をじっくり観察した。
今度は対岸の野島に行こう!
シーサイドラインの野島公園駅で下車して旧伊藤博文金沢別邸方面へ。
目の前に先ほどまでいた八景島を望む。
野島からの方がオオハムやシロエリオオハムが近くで観察できるのではないか!と期待して丁寧に湾内を探すも見つからず。
どこに行った?
更に奥に進む。
この辺りは横浜に残った唯一の自然海岸だ。
幅50mもない。
湾内に突き出た堤防にはウミアイサが休んでいた。
今回の探鳥の成果はなんといってもオオハム、シロエリオオハムを横浜で観察できたことだろう。
これらは相模湾や外房に行かないと観察できない野鳥だと思っていた。
ここにはいないだろうと思うより、ここにいると思って探鳥する方が発見する確率が高くなると思う。
次回以降、意識して探鳥するぞ!
オオハム
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ウミアイサ
カワウ
スズガモ
カンムリカイツブリ
シロエリオオハム
ユリカモメ
セグロカモメ
ビンズイ
スズメ
ハクセキレイ
イソシギ
クロサギ
ヒドリガモ
オナガガモ
オオバン
シジュウカラ
ヒヨドリ
アオサギ
コサギ
メジロ
ムクドリ
ハシボソガラス
ツグミ
ウミネコ
オオセグロカモメ
計28種
走行中に小さな漁港の中にたくさんのカモが見えたので停車した。
正体はヒドリガモ、オナガガモだった。
幸運?にも堤防でじっとしているミユビシギを発見。
この冬、ミユビシギの群れが周辺の砂浜海岸で観察されていることは耳にしていた。
これからミユビシギを探そうと海岸に向かっていた途中だったので思わぬ出会いとなった。
海を一望できる見晴らしの良い所から探鳥した。
海岸沿いのテトラポットの上ではウミウとヒメウが休憩中。
この辺りになるとウミウの方がカワウより多い。
ヒメウは遠目からだと黒い顔と細いくちばしがウミウやカワウとの識別点となる。
遅くの到着により西日の逆光下での探鳥スタートとなった。
目の前に広がる相模湾上で波間に漂う4羽のウミスズメの群れを発見。
小さく白黒に見えるので白波と見間違えたり、何度も潜るので見つけては見失うの繰り返し。
目の前の岩礁ではウミネコやセグロカモメが休んでいる。
昨年3月に探鳥した際はシロカモメがいたが、今回はいなかった。
また例年キョウジョシギが越冬する場所なので注意深く探してみたところ、見つけた!
岩に見え隠れしていたが5羽を確認した。
今日は金沢臨海部でもキョウジョシギを観察できたし、探せばまだまだ越冬している場所が見つかりそうだ。
ヒドリガモ
オナガガモ
ミユビシギ
カンムリカイツブリ
カワウ
イソシギ
セグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ウミアイサ
オオハム
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ハクセキレイ
トビ
イソヒヨドリ
ウミスズメ
ウミネコ
キョウジョシギ
クロサギ
アオサギ
計21種
この冬、初めての金沢臨海部へ。
まずは鳥浜付近の防波堤からチェックする。
遠くの波打ち際で採餌中のキョウジョシギ2羽とイソシギを発見。
毎年この辺りでキョウジョシギの小群を観察している。
横浜の工業地帯の中でひっそりと越冬しているキョウジョシギを見ると、実は身近な場所に何かいるのではないか?という探鳥心が沸き起こる。
ちなみに例年横浜で冬に観察できるシギチドリ類はイソシギ、キョウジョシギ、イカルチドリ、タシギの4種類である。
シギチドリ観察は春秋の渡りだけでなく冬も楽しめる。
目の前に広がる湾内には100羽ぐらいのスズガモの群れにカンムリカイツブリやホシハジロが混じっている。
例年この時期はもっとたくさんのスズガモがいるのだが、今年は少ない。
防波堤の先にはウミウが1羽休んでいる。
ウミウは金沢臨海部ではあまり見かけない。
ウミウはカワウに比べて目の後方に広がる白い部分の大きさが目立つ。
カワウでは白い部分が目より上に広がらず、ウミウより白い面積が小さい。
遠くからの識別では両者の違いをこの点で判断している。
次に少し南へ移動する。
ここではカンムリカイツブリの群れが例年観察できる。
今年は100羽前後の群れである。
ここでの観察の楽しみは群れの中にアカエリカイツブリやヒメウを見つけることだ。
1羽1羽丁寧に観察していくと、カンムリカイツブリの白さに比べて黒っぽい個体を見つけた。
アカエリカイツブリだ!
辺りを見るともう1羽いる。
黄色のくちばしも識別ポイントだが、野外だと黄色がそこまで目立たない。
全長はカンムリカイツブリが56㎝、アカエリカイツブリが47㎝で大きさに差があるように思える。
しかし実際の印象では体の大きさはそこまで差がなく見える。
これは大きさ=胴体で見るからである。
カンムリカイツブリは首が長いので、その差が全長の差に反映するのだろう。
このことは特にくちばしや尾が長い野鳥との識別では大事である。
この点を意識しないと全長と見た目(胴体)の差に違和感を覚えることになる。
突然、鳥仲間が「白いのがいる」と言った。
ただのカンムリカイツブリと思ったが、よく見ると確かに普通のより白い個体だ。
こんな白いカンムリカイツブリを初めて見た。
今回勉強不足でこの個体をアルビノと思ってしまった!
アルビノと白変種の違いはなんだろう?
簡単に説明すると、
①アルビノは動物を色付ける元となるメラニン色素を作る遺伝子が欠損しているので全身白色となる。
目の色素もないので赤目となる(カンムリカイツブリはもともと目が赤いのに、目が赤い→アルビノと早とちりしてしまった)
②白変種は正常な遺伝子の作用により体の皮膚や毛が白くなる。
メラニン色素が残っているので全身が白くなることはない。
この個体は体の一部に本来の褐色が残っているので白変種となる。
群れの中にヒメウを探すも今回は残念ながら見つからず。
次は八景島に向かった。
シーサイドライン八景島駅付近から湾内を探鳥する。
目の前には300弱のスズガモの群れがいる。
この群れは人や船が近くを通ると野島沖に移動する傾向にあるようだ。
湾内では遠くにウミアイサを点々と確認できる。
海岸沿いの松林ではビンズイの群れが活発に採餌している。
横浜ではビンズイは冬に観察できる鳥であり、こども自然公園と八景島が観察しやすい場所だと思う。
駆け足の金沢臨海部探鳥はここで終了。
更にこの勢いで三浦半島に向かった。
続きは次回!
キョウジョシギ
イソシギ
セグロカモメ
ウミネコ
ホシハジロ
スズガモ
カンムリカイツブリ
ウミウ
カワウ
ミサゴ
ムクドリ
スズメ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオバン
カルガモ
ウミアイサ
ハジロカイツブリ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ビンズイ
キジバト
コサギ
ユリカモメ
計24種
前回アリスイを探し切れなかったので、再チャレンジのため舞岡へ。
きざはし湿地で恒例のヤマシギ探しをするも観察できず。
今までは舞岡に来れば、必ずどこかのポイントで観察できたのだが、昨年・今年と観察機会が減ってきている。
渡来個体数は例年通りという話ではあるが。
猫に襲われて警戒心が強くなったという話も聞く。
今までの舞岡ヤマシギの観察しやすさが普通ではなかったと言えばそれまでだが、気になるところである。
次に道の反対側の草地で本日の目的であるアリスイを探すことにした。
最近は早朝の時間帯に現れることが多いと聞いた。
目の前に広がる湿地と草原を丹念に探索する。
草が揺れる度に反応する繰り返し、、、。
しばらくすると、アリスイがひょっこり草地から目の前の地面に出て来た。
今までの静寂が嘘のように地上の朽木や木の根元で活発にアリを探している。
だんだん近づいて来た。
とうとう目の前にある斜面の横枝に止まって小休止した。
その距離1.5mくらい。
探すのに苦労する鳥だが、余りの警戒心の薄さとの差に戸惑ってしまう。
また顔やしぐさからは爬虫類のような雰囲気を感じた。
その後、アリスイは横枝に飛び移ってしばらく休憩してまた草地の中に戻っていった。
周囲がアリスイ騒動から落ち着きを取り戻した頃、草地から今度はヒクイナの「コォッ、コォッ」という鳴き声が聞こえて来た。
ヒクイナも登場するか!と興奮して辺りの草地を探すも結局現れず。
アリスイ、ヒクイナ騒動の間もタシギはいつものようにマイペースで採餌していた。
しかも本日は2羽だった。
帰り際、横枝で止まるシロハラを見つけた。
シロハラは舞岡にいる冬鳥の中では普通に観察できる鳥だ。
改めてじっくり見ると実にシブい色合いだ。
特に黄色のアイリングの目がカワイイ。
シメ
エナガ
シジュウカラ
アオジ
アカハラ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
モズ
ツグミ
アオゲラ
アリスイ
ヒクイナ
タシギ
ウグイス
キジバト
シロハラ
計16種
ヤマシギ、ヤマシギ、ヤマシギ。
禁断症状がいよいよ出て来たか。
元旦に探し出せなかったヤマシギに会いに舞岡へ。
到着して真っ直ぐヤマシギポイントへ急行。
絶対いる、絶対いると祈りながらようやく見つけた!
きざはし湿地帯の奥の茂みに後ろ向きでじっとしていた。
ヤマシギ
シジュウカラ
マガモ
コガモ
カルガモ
タシギ
モズ
コゲラ
ホシハジロ
ハクセキレイ
ハシボソガラス
ヒヨドリ
キセキレイ
ウグイス
カシラダカ
ヤマガラ
キジバト
アカハラ
アオジ
計19種
元旦の早朝探鳥で富士山とオオタカを見ることができた。一富士・二鷹・三茄子の中で最も見ることが難しい鷹をクリアーして後は冷蔵庫にある茄子を見るだけだ!と興奮したが、茄子を見るのをすっかり忘れてしまった。正月早々に駄目な自分を反省したが、改めて意味を調べてみると元旦から2日にかけての初夢に見ると、縁起の良いものをめでたい順番に3つ並べた言葉なのである。三つを現実に見ることと誤解していたので更に反省。いや、反省したことを反省するということにして開き直るしかあるまい。
なぜこの3つが縁起物なのか?ネットで調べると諸説があってどれもなるほどと思うが、個人的には以下の解釈で初夢に出るのを楽しみにしていきたい。そして来年も鷹を見つけるぞ!
①富士 「無事」や「不死」の意味合い
②鷹 「高」(みを目指す)の意味合い
③茄子 事を「成す」の意味合い
元旦の恒例行事だから今年も舞岡詣をした。
今年は例年に比べて野鳥が少ない。
舞岡の盟主ヤマシギはこの冬は少なくても2羽確認されているが、本日はきざはし湿地帯をいくら探しても見つからない。
奥に入り込んでいるのか。
道の反対側ではこの冬もタシギがのんびりと採餌している。
距離でいうと5mくらい。
毎年タシギがこんなに間近で観察できることに感謝して、改めてじっくり部位と模様を意識して観察した。
タシギを見つつクイナやヒクイナを探すも気配なし。
元旦にヤマシギを見ないと気分がスッキリしないので、公園内の別のポイントに移動。
しつこく探すが見つからずタイムオーバー。
ヒヨドリ
シロハラ
カワセミ
キジバト
シジュウカラ
コゲラ
アオジ
タシギ
ハシボソガラス
エナガ
メジロ
ウグイス
シメ
コガモ
計14種