今回の特集は2年ぶりの再会となった富岡ヒレンジャクです。
15時過ぎに現地入りして、観察できるか不安だった分、嬉しさの増す再会となりました。
当日は少なくとも12羽のヒレンジャクを確認しました。
数日前はヒレンジャクの群れの中にキレンジャクも1羽混じっていたそうです。
左奥に見えるのがヤドリギ(宿り木)で、他の樹木の枝の上に生育しているのが分かります。
尾羽先端が赤い(緋色)のでヒレンジャクという名前が付いています。
※採食行動の直後にスロー再生が続きます。
ヤドリギの果実は液果で、ネバネバしたものは種子を包んでいる繊維のようなものだそうです。
この種子を含んだ排泄物が樹木に絡み付いて発芽し、生長していきます。
植物に疎い私はレンジャクがヤドリギの実を食べる光景を見るまでは、ヤドリギが樹木に寄生している植物と知りませんでした。
※排泄行為の動画を見るのは気分の良いものではないかもしれませんが、ヤドリギの生長の出発点という意味合いもあるので掲載しました。