探鳥記 2021.4.4 城ヶ島 8:20~12:00 曇

2週連続の城ヶ島探鳥。

本日も強い南風なので、アホウドリ類や前回のトウゾクカモメなどを期待。

現地では先週ご一緒したご夫婦と再会、最後まで一緒に探鳥して、今回もお世話になった。

前回は海面を見れば観察できるほどのオオミズナギドリが飛翔していたが、今回はちらほらの状態。

本日は大丈夫か?と不安げに海面を見ていると、海面上を低空で真っすぐ飛翔するオオトウゾクカモメが登場!

全身が黒っぽくずんぐりした体型で、大型カモメぐらいの大きさがある。

トレードマークの初列風切基部の白斑が目立った。

しばらくすると1羽のトウゾクカモメが登場!
トウゾクカモメ若鳥

4羽のウミスズメ類が登場した後は、しばらく停滞ムード。

停滞を打開したのが2羽のトウゾクカモメ成鳥の登場であった。

スプーン状の尾羽をハッキリと確認することができた。

2羽が急接近する場面も。

11時過ぎると海鳥の数がグッと減少、、、何かが出る!と祈りつつ12時まで粘って、お開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

イソヒヨドリ、ツバメ、トビ、カワウ、ウミウ、ユリカモメ、ウミネコ、オオミズナギドリ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、ヒメウ、ハクセキレイ 計12種 ウミスズメ類

探鳥記 2021.4.2 三番瀬 10:00~13:00 晴

3月20日以来の三番瀬。

前回は三番瀬での探鳥を終えて稲敷に向かった数時間後に何とオオソリハシシギが2羽渡って来たとのこと。

だいぶ時間が経過したが、取り合えずオオソリハシシギにご挨拶をしに行こう!

到着時の三番瀬は遠くまで干潟が現れて、ハマシギの群れが数か所に分かれて採食行動中であった。

その群れの中に一際大きいオオソリハシシギを直ぐに見つけることができた。

中央に2羽のオオソリハシシギ その周りにはハマシギ

干潮の頃には小型のシギ・チドリ達が干潟のずっと奥に移動して、まだ見ぬミユビシギトウネンシロチドリを探索できなかった。

代わりに手前の方には付かず離れずのダイゼン達が集まって、ダイゼン鑑賞会となった。

ダイゼン 体下面に繁殖羽の黒っぽい模様が見え始めている個体 隣のハマシギもずいぶんと腹が黒くなっている。

周囲に見える水鳥達を一通り堪能して、そろそろ飽き始めた頃に新たな鳥が登場!

浦安側の堤防手前に2羽のムナグロがいつの間にか降臨していたのであった。

ほぼ繁殖羽といえる個体

繁殖羽へ換羽中の個体

ムナグロは珍しいチドリではないが、三番瀬で観察するのは珍しい。

ムナグロダイゼンは似たもの同士なので、同時に観察すると共通点と相違点がハッキリと分かるのだが、、、ダイゼンは干潟などのウエットな場所でムナグロは畑などのドライな場所を好む傾向があるので、なかなか同時観察が難しい。

本日はこの2種を観察する幸運に恵まれて、これだけでも三番瀬に来て良かった。

ただいま上空を警戒中の2羽のムナグロ 体の大きさの違いが目立った。

ムナグロを堪能したので、次は船橋側の防波堤へ移動。

ここではスズガモの小群の中にビロードキンクロを発見!

いまだ滞在しているとは思わなかっただけに嬉しい出会いとなった。

悪役臭のする姿が魅力の一つである。

飛翔すると次列風切の白さが際立つ。

付近にはウミアイサの姿も!

普段より近くで観察できたウミアイサ

思わぬ出会いが多い三番瀬であった。

本日はここでお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、ハマシギ、ダイゼン、ユリカモメ、オオソリハシシギ、ミヤコドリ、カモメ、セグロカモメ、ダイサギ、カワウ、
セッカ、ハシボソガラス、ムナグロ、スズガモ、ビロードキンクロ、オオバン 計16種

探鳥記 2021.3.31 柏尾川(大船駅~金井遊水地~戸塚駅)

本日は夏鳥として飛来したコチドリの様子と、お花見目的で柏尾川へ。

大船駅から金井遊水池付近の間ではコガモヒドリガモの小群がいまだ滞在中。


ヒドリガモ 

カワウ幼鳥 

NIKON工場付近でコチドリを発見!

元気がないのか?しゃがみ込んでいて、ちょっと心配。

コチドリ

柏尾川に隣接する金井遊水地に入る。

まず目立ったのはカイツブリ

遊水地内の広いエリアで採食行動をする姿やケンカをする姿が見られ、また甲高い声が響き渡渡っていた。

ウナギ?を捕まえたカイツブリ

ここではコチドリが2羽と3羽の2つグループで採食行動中であり、先の個体を含めて6羽を確認。

この狭いエリアで6羽もいるのは横浜市内でも一番であろう。

ちなみに昨年繁殖したイカルチドリはいまだ確認できていない。

コチドリ 青草が生え始めて、観察しにくい状況となりつつある

ここではタシギ探索も楽しみの一つ。

本日は2羽を見つけたが、そろそろ見納めである。

タシギ

周辺ではチョウゲンボウが繁殖するので、鳴き声や上空は細心に注意である。

チョウゲンボウ

金井遊水地を出て、柏尾川に再び入れば、戸塚駅まで続く遊歩道をのんびりとした気分で探鳥することになる。

この季節は土手沿いに桜並木があるので、鳥見と花見の両方を堪能できる。

満開を過ぎて散り始めの状況ではあったが、花見には十分でった。

戸塚駅へと続く柏尾川

見聞きした野鳥(観察順)

カワウ、オオバン、イソシギ、カワセミ、アオジ、ツバメ、スズメ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、コチドリ、コサギ、ダイサギ、キジバト、カワラヒワ、ヒヨドリ、カイツブリ、タシギ、オカヨシガモ、バン、ムクドリ、ホオジロ、ツグミ、ハシボソガラス、タヒバリ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、シジュウカラ、ハシブトガラス 計29種

探鳥記 2021.3.28 ベイサイドマリーナ 13:20~14:10 曇

城ヶ島から帰宅途中に雨が止んだので、ベイサイドマリーナへ立ち寄った。

先日のスズガモの大群のその後とキョウジョシギの換羽の様子が気になったのだ。

到着して、ドキドキして湾内を見るとスズガモの大群が手前と奥の2つにいた。

帰宅後に画像分析すると、それぞれ約700羽と1000羽で約1700羽。

前回観察した約3000羽の一部か?新たな渡り組か?


中央の群れは約700羽の方で、雄雌の構成比は約4:1であった。

翌日、翌々日と早朝観察した鳥仲間によると、早朝に次々と湾内に飛来するが、数は明らかに減少(約800羽)していたとのこと。

いったい何羽のスズガモが渡り時にここに立ち寄っているのか?

入れ替わり次々と湾内に入って一時休憩しては北へ移動するパターンもあれば、何日か滞在中に夜間に付近の海上で採食して、早朝に再び湾内に戻って休憩するパターンもあるだろう。

湾内奥の防波堤にはミサゴが2羽いた。

ミサゴのペア? この時期は2羽いるとペアに見えてしまう。

キョウジョシギは本日も出会えず、残念でした。

見聞きした野鳥(観察順)

スズガモ、カワウ、ウミウ、ウミネコ、カンムリカイツブリ、ミサゴ、イソヒヨドリ、カルガモ、セグロカモメ、ユリカモメ、カワラヒワ 計11種

探鳥記 2021.3.28 城ヶ島 7:30~11:20 曇のち雨

天候不良により2週続けて三宅島航路での海鳥観察が延期となった。
そこで、海鳥への荒ぶる気持ちを満たすため、強い南風が吹く荒ぶる城ヶ島へ。

強い南風に流されて、大島沖のアホウドリやコアホウドリがこちらに飛来するのを観察するのが今回の狙い。

眼の前の広がる海原は強風で白波が立ち、いかにも雨が降りそうな空模様。

肉眼ではいないように見えるが、双眼鏡で覗くとオオミズナギドリが点在して飛翔しているのが分かる。

オオミズナギドリ 探鳥中このような光景が続いた。

目的のアホウドリ類は大きさがオオミズナギドリに比べて2倍くらいなので、飛翔していれば分かるはずだが、結局見つからなかった。
そばにいたご夫婦によると、遠くで飛翔するクロアシアホウドリを観察されたとのこと。

嬉しかったのはカンムリウミスズメ1羽とトウゾクカモメ3羽を観察できたこと。

ミズナギドリ類はオオミズナギドリのみであった。

ヒメウ

ウミネコ若鳥

13時くらいまでは天気は持つとの予報だったが、途中からは強い雨にも降られ、荒ぶる気持ちは萎え萎えとなり、素直に撤退したのであった。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス、オオミズナギドリ、ウミネコ、カワウ、ヒメウ、カンムリウミスズメ、トウゾクカモメ、クロサギ、スズメ 計9種

ズグロカモメ 2021.3.20 三番瀬

今回の特集は黒い頭となったズグロカモメ繁殖羽です。

今季は5羽が三番瀬で越冬したそうですが、この個体は最後まで留まっている個体と思われます。

アップストローク

ダウンストローク

似ているユリカモメと比べて、初列風切の白斑が大きいので、分かりやすい白黒模様です。

ユーモラスな顔に見えて好きなカモメです。ユリカモメに比べて、くちばしが太くて短いのも注目点です。

ハマシギとのニアミス

最後に動画をどうぞ。

 

 

探鳥記 2021.3.24 ベイサイドマリーナ 10:50~11:20 晴

本日はベイサイドマリナーナへ。

前回(⇒2021.3.6探鳥記)観察したキョウジョシギの換羽状況を確認するのが目的である。

到着して、まずは湾内を探索開始。

直ぐに異変に気が付いた。

キラキラした水面が横長に伸びている。

急いで双眼鏡でチェックすると、なんとスズガモの大群であった。

キラキラの原因は太陽光線を受けた雄の白い体色であった。

このカモシーズン、ここでのスズガモの越冬個体数の減少を嘆いただけに思う光景に驚くばかりであった。

その数、約3000羽!

1月の横浜ガンカモ調査では2大越冬地の金沢臨海部や山下公園周辺部を合わせても691羽だったので、明らかに周辺での越冬組だけではないことは明らかである。

また少なくとも3月6日には八景島や野島周辺の海面にはスズガモの群れは確認できなかったので、この大群は越冬組ではなく、北への移動途中で立ち寄ったと思われる。

スズガモの大群 やはり数が多いのは見ていて壮観で気持ち良い!

次は目的のキョウジョシギを探しに休憩場所のテトラポットへ。

簡単に観察できると思っていたが、入念に探索するも見つからず。

周辺で採食しているのか?それとも繁殖地へ移動したか?

湾内奥の防波堤上ではヒメウを含む達やカモメ達が休憩中。

本日は何と同時に3羽のミサゴを確認できた。


個体A


個体B

個体C

本日はキョウジョシギは残念であったが、思わぬスズガモの大群との遭遇に感謝して、気持ち良くお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

スズガモ、カンムリカイツブリ、ミサゴ、カルガモ、ウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメ、ヒメウ、ウミウ、カワウ、ハシボソガラス 計11種

ヒクイナ 2021.3.23 恩田川

今回の特集は先日恩田川で見つけたヒクイナです。

当日はカモを意識しての探鳥でしたので、カモがじっとして休んでいることが多い水際の草影をチェックしていました。

草陰にオレンジ色のゴムボールが落ちていると思ったので、普段は通り過ぎるのですが、好奇心?から双眼鏡で何気なく見たらビックリ!

何とヒクイナでした!

発見時は太陽光線を正面から受けて、赤褐色を通り越してオレンジ色に見えました。

発見の喜びを味合わせてくれたヒクイナに感謝!

周囲を警戒しながらも水際に沿って行ったり来たりを繰り返してくれて、じっくり観察することができました。

最後に動画をどうぞ。

 

 

探鳥記 2021.3.23 恩田川 県境~十日市場 12:20~14:20 晴

今回は恩田川の町田市と横浜市の県境から十日市場駅周辺までを探鳥した。

このコースは神奈川支部のガンカモ調査の担当エリアなので、カモの渡去の状況も気になるところ。

県境付近から田園都市線の田奈駅までの前半はカモセキレイが目を引いた。

カモについては、ペアと思われる2羽で行動するカルガモ、繁殖羽がで始めたコガモ雌、意外に多かったヒドリガモが印象に残った。

肩羽が繁殖羽の赤褐色に変化してきたコガモ

セキレイ類については、さえずりを頻繁に聞くことができたり、縄張りからの追い出し行動やペアと思われる行動を観察できた。


翼の開閉をしながら波状飛行するセグロセキレイ

田奈駅から十日市場駅付近までの後半は、前半に比べて様々な

鳥達と出会った。

その筆頭は恩田川初観察となったヒクイナ

発見時、喜びで声を上げてしまったヒクイナ

繫殖期となり、くちばしと額板が鮮やかになってきたバン

繁殖期に入り、飾り羽をまとうコサギ

今回は撮影に成功したツバメ

ゴール付近の東名高架下付近では鳥仲間のイワツバメの目撃談があったが、観察できず。

本日はここでお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ、コガモ、カワセミ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、アオジ、セグロセキレイ、オオバン、キセキレイ、カワウ、バン、コサギ、イソシギ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、オカヨシガモ、ヒクイナ、ツバメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ムクドリ 計22種

探鳥記 2021.3.20 稲敷 12:50~18:00 曇

三番瀬から稲敷へ。

この時期の稲敷は冬鳥シーズンの終了間際であり、探鳥に気乗りしなかったが、行ってみないと分からない!という先輩のお言葉を受けての出陣となった。

渋滞で到着が13時前となり、舞い返しを図るべく早速探鳥開始。

シギチドリのポイントを転々としたが、蓮田に水を入れる作業が行われている場所が多く、また観察時期が遅いので、厳しい状況であった。

今回一番観察したのはタシギで、蓮田を歩いていると驚いて飛び去る光景を何回も見た。

その他ではタカブシギクサシギコチドリと出会えた。

タカブシギタシギの群れを見つけて、ホッとした場面

クサシギ 

タカブシギ  

コチドリ 越冬組か?繁殖組か?

シギ・チドリが低調なので、猛禽類を充実させたいところ。

稲敷ではコミミズクの観察が続いているようだが、場所は分からないので、甘田干拓地と浮島湿原へ。

まずは甘田干拓地へ。

ここではチュウヒチョウゲンボウ、3羽のノスリを観察。

昨年からの工事で観察ポイントとしてはダメかと思ったが、猛禽類が出る雰囲気はそのままであった。

最後は浮島湿原で猛禽類のねぐら入りを観察。

予想以上にたくさんのバーダーが待機しており、期待が持てる。

到着して驚いたことに湿原の手間側の部分で野焼きが行われていた。

浮島湿原 新鮮な光景が広がっていた

最盛期では周囲の樹木にチュウヒオオタカなどがいるが、本日は見当たらず。

霞ヶ浦の水面にもカモの姿はなし。

しばらくチュウヒのねぐら入りが続いたが、ハイイロチュウヒ雌が登場すると場が盛り上がった。

次の登場を待つ間、水際の立ち木にコチョウゲンボウ雄を発見!

この日は珍しく小鳥を追い回すことなく枝どまりしていた。

コチョウゲンボウ雄 

湿原の上空を通過するタシギ

人気者のハイイロチュウヒ雄が登場して、現場は大盛り上がり。

尾が灰色の若い個体もいたので、いまだ雄・雌・若鳥の3羽は健在だった。

ハイイロチュウヒ雄 この日はねぐら入りした後、再び湿原内を低空飛翔するサービスをしてくれた。

辺りが暗くなり、撮影が厳しくなった頃、草原から「ジュクジュクジュクジュク」というオオセッカの声が微かに聞こえてきた。

余りに小さい声なので、空耳?と取り合えず妄想癖のある自分を疑ってみたが、その後も何回も聞こえて来たので、確信した。

そういえば、昨年10月25日の探鳥時でも日没前のひと鳴きを聞いていた。

今回も暗くなるまで探鳥して、お開きとした。

今回はダメ元で稲敷に突入したが、猛禽類を7種も観察するなど期待以上の出来で良かった。

見聞きした野鳥(観察順)

アオサギ、ツグミ、オオバン、イソシギ、カイツブリ、カルガモ、チュウヒ、ハクセキレイ、タシギ、スズメ、オオジュリン、
トビ、ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、タカブシギ、カワラヒワ、タヒバリ、セグロセキレイ、アカハラ、ハシブトガラス、
ハシボソガラス、ヒバリ、カンムリカイツブリ、コガモ、カワウ、ミサゴ、ヒドリガモ、アオジ、ホオジロ、ウグイス、
クサシギ、モズ、カワセミ、ノスリ、チョウゲンボウ、コチドリ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、オオセッカ、
セグロカモメ 計42種

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