今回は3年前に観察したソリハシセイタカシギです。
ずいぶんと寝かしてしまいました。
木更津の水田地帯にセイタカシギの群れと共にいました。
ソリハシセイタカシギといったら、まずはその名の通り上に反ったユニークなくちばし!
上に反ったクチバシの特性を生かして、金魚すくいのように獲物をすくい上げる採食行動をよくします。
撮影した画像を見返すと、このように先端付近から水が滴る画像が多くありました。
以下は採食行動の動画です。滅多に観察できないので同じような場面ですが掲載しました。
成鳥と思いきや、よく見ると黒色の羽根の一部に褐色味のある部分があり、白い部分の羽根の基部にも褐色が見えるので若鳥でした。また、くちばしを上から見ると意外と幅広くキリアイのような形で、横からの細くて反った形とは違って面白い。
以下は休憩と羽繕いの動画です。
ソリハシセイタカシギは一緒にいたセイタカシギより胴体が一回り大きく脚が短いので、形状の違いは明らかでした。
参考画像
セイタカシギ雄 細長いくちばしと脚、スリムな胴体など違いますね。