コチドリとの大きさ比較
今回はヒバリシギの体の大きさを皆さんにお伝えします。
「フィールドガイド日本の野鳥」には、ヒバリシギの全長は14.5㎝と記載され、似たサイズのシギではトウネン15㎝、オジロトウネン14.5㎝、ヨーロッパトウネン14㎝です。
一方、今回比較されるコチドリは16cmです。
たった1.5㎝の差ですからそれほど見た目の差はないように思いますが、実際休耕田で観察比較してその差がハッキリ分かりました。
ちょっと意外な発見でした。
図鑑や写真集の多くは野鳥の大きさを全長のみが表現していますが、フィールドでは野鳥の大きさを胴体で見比べて、大きい小さいの印象を決めていることが多いのではないでしょうか?
以下の画像や動画のヒバリシギとコチドリの胴体に注目するとやはりヒバリシギの方が小さく見えます。
ヒバリシギはスマートな体型ですので、その点も含めて観察するとヒバリシギが1番小さい(小さく見える)シギと話すベテランの方もいます。
それではどうぞ!
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