「ハイタカ」カテゴリーアーカイブ

ハイタカの睨み合い 2021.1.11 谷戸山公園

今回は先日、谷戸山公園の探鳥の際に観察した2羽のハイタカです。

鳥を捕まえて地面で抑え込んでいる個体A(画像の左個体)前に、右側から別の個体B画像の右個体)が登場。

個体Aは獲物を奪われないように隠す?威嚇?のため、翼を広げています。
個体Bの拡大画像

個体Bが着地して、双方の睨み合いがスタート!

長期戦と思いきや、意外と早く諦めて飛び去ってしまった個体B

個体Bに獲物を奪われないと見切ったのか?別方向を注視する個体A

 

個体Bの飛び去った方向を見る個体A  眼光が鋭いですね!

どこか誇らしげに見える個体A

ちなみに個体Aは体下面の横斑の幅が不規則で乱れ気味であることや眉斑が太いので幼鳥と思います。

個体Bは体の上面が青灰色(特に頭部は濃い)で眉斑も細く不明瞭に見えるので雄成鳥と思いました。

が、体下面に赤褐色の横斑がなく、胸や脇に赤橙色の部分がない、、、。

もちろん雄でも赤みの無い、あるいは少ない個体もいます。

現時点では成鳥雄と思っていますが、皆さん、どう思われますでしょうか?

どちらにせよ、同時に2羽のハイタカを観察できて嬉しい!(この日はその後の磯部堰でも1羽、帰りの車窓からも1羽と合計4羽を観察!まさにハイタカDAYでした)

ハイタカ 2020.1.20 三渓園

前回から引き続き、今回の特集もハイタカです。

三渓園からいったん外にある池でカモを観察している最中に向かいの森から登場しました。

前回の舞岡ハイタカ同様に今回もその大きさから第1印象はオオタカでした。


遠くからでもハッキリと分かる白い眉斑・赤みのない下面・胴体の綺麗な横斑


褐色味を帯びた青灰色の上面

以上から雌の成鳥と判断しました。

 

 ※後半はスロー再生です。軽快に翼をパタパタする点に注目です。

ハイタカ 2020.1.13 舞岡公園

今回の特集は舞岡公園で撮影したハイタカです。

遠くの森の方から登場した猛禽類の第1印象はオオタカ!でしたが、急いで撮影した画像を確認するとハイタカでした。

ハイタカの観察や撮影は一瞬の出来事が多いので難しいのですが、この日のハイタカは上空高くゆっくり飛んでくれたので幸運でした。

※後半は0.125倍のスロー再生です。

動画の注目ポイントは翼をパタパタするスピードです。ハイタカオオタカより身軽なので、軽快な動きをしています。