「ツルシギ」カテゴリーアーカイブ

ツルシギ、セイタカシギ、オオハシシギ 2020.2.9 稲敷

先日の稲敷では同じハス田でツルシギセイタカシギオオハシシギを観察しました。

この3種の組み合わせは初めて見たので、体型、胴体の大きさ、姿勢くちばしの長さ、色合いなどを比較することができて勉強になりました。


左からセイタカシギオオハシシギツルシギ


左からツルシギセイタカシギ ツルシギも脚が長いシギですが、さすがにセイタカシギにはかないませんね。

野鳥 ツルシギ&ハマシギ 2018.12.24 多々良沼

今回は強風の多々良沼で向かい風に耐えるツルシギハマシギの姿を掲載します。

この日はスコープを上から手で押さえつけて観察しても、視界が揺れるくらいの強風でした。

上の画像に登場するツルシギの体重の平均が約150g、ハマシギが約60g、カルガモが約1200gとのこと。

何気ない光景ですが、間近で観察・撮影して、彼らが強風に耐えている表情や姿を掲載したくなりました。

ツルシギ

体を前のめりにして、少しでも風の抵抗を少なくしている個体もいますね。

ハマシギ

目を閉じているのは、人のように寒さを我慢する際にする仕草なのか?風と一緒に飛んでくる異物から目を保護しているのでしょうか?

野鳥 ツルシギ 2017.12.8 大授搦

干潟での観察を終えて、もうシギチドリには会えないかと思っていると、東よか公園そばの川に8羽のツルシギがいました!

観察した限りでは幼鳥から第1回冬羽への移行中の個体群と思われます。

パッと見た時に体全体が暗いというか黒っぽい印象でした。

体上面、特に肩羽の部分は新旧の羽根が入り混じっているので、換羽中であることが分かり易いですね。

成鳥に至っていない段階では成鳥に比べて脚の色がオレンジ色で淡い傾向にあるようです。


上の画像の拡大部分

肩羽の黒っぽい羽根が幼羽で灰色の羽根が冬羽です。

動画 ※脚掻きスロー動画もあります。

微妙に掻く場所を変えていますね。

動画2 ※九州探鳥記②と同じ動画です。

野鳥 ツルシギ 2016.9.17 平塚市

前回の稲敷ツルシギの流れで、今回は昨年撮影した平塚ツルシギです。

ツルシギの幼鳥が平塚の休耕田に渡り途中に立ち寄りました。

画像


ツルシギとの出会いの瞬間は草原から顔を出していたところでした。首から上だけの画像ですと、名前のようにツルに見えてきます。


幼鳥という先入観もありますが、あどけない表情に見えます。


水のない泥状の地面なので、採餌も難しい様子でした。

動画

最初に登場するコチドリと比べるとツルシギは大きい!の一言です。

野鳥 ツルシギ 2017.9.24 稲敷

 

今回の稲敷探鳥ではツルシギをじっくり観察することができました。

ツルシギの下面に横斑があるので幼鳥と思いましたが、幼鳥の下面にしては横斑がハッキリとは目立たずに白い部分も見えていますので、第一回冬羽に移行中の個体と思われます。

一方、体上面にはまだ灰色の冬羽はないように見えます。

幼鳥だからでしょうか?下くちばしの朱色は成鳥よりも薄く見えます。

画像

 

動画

後半からは2倍速のように盛んに採餌していますね。