今回の特集は葛西臨海公園で観察したタカブシギ幼鳥です。
汽水池の擬岩観察舎で出会いました。
杭の根本の日陰のところで羽繕いをしては、また別の杭の根本に移動。
しばらくするとセンター前の亀島周辺の湿地へ移動して採食行動をしていました。
動画①羽繕い ※BGMにはキアシシギの声が入っています
動画②頭掻き ※スロー画像あり
以下の画像は海老名市の休耕田で撮影したタカブシギの幼鳥と成鳥です。
同じ田んぼに2羽いて発見時は採餌中でした。
体上面にある斑は画像では白く見えますが、実際は幼鳥の特徴である褐色です。
羽根は幼羽だけにきれいに並んで見えます。
顔つきもどこか幼く見えます。
相変わらず頭掻きに注目していますが、最近見かけることが多いのは、くちばしの付け根を掻いている場面です。
あの付近が1番かゆいところなのでしょうか。
体上面は摩耗して白っぽい斑はハッキリとは見えません。
胸の縦斑は幼鳥よりハッキリ出ています。
この状態で通りがかっていたらタカブシギの存在に気が付かなかったかも。