今回の特集は先月に横浜市の鶴見川支流の恩田川で観察したコサギの幼鳥です。
探鳥中に目の前にコサギを何気なく見ると何となく違和感が、、、よく見ると脚が真っ黒ではない!
幼鳥だ!という驚きで今回の撮影となりました。
コサギといえば①黒いくちばしと②黒い脚に黄色の趾が大きな特徴の一つですが、幼鳥の時は①くちばしの下の部分は白っぽい淡色で②脚は黒味を帯びた黄緑色で趾は黄緑色のことが多いです。
大好きな頭掻きの動画が撮れてニンマリでした。
以下はコサギ幼鳥の採餌行動です。
東なぎさで探鳥中にふと手前を見たらコサギが採餌行動をしていました。
いつもならさほど関心を示さないが、コサギの白い羽根が西日に照らされて綺麗だったので双眼鏡で見ると、くちばしの下部が薄いオレンジ色だった。また脚も黄色っぽく見えた。
コサギといえば、くちばしも脚も一年中黒い成鳥の姿を思い浮かべてしまい、しばらく?で幼鳥だと判断するのに時間がかかりました。反省!
真っ直ぐではなく、外側から回り込むように採餌行動をしています。
獲物に自分の存在を気付かれないようにするためと思われます。