「コオバシギ」カテゴリーアーカイブ

オバシギ&コオバシギ 2020.9.4 三番瀬

今回の特集は昨年のこの時期に三番瀬で撮影したオバシギコオバシギで、体の大きさに注目してみました。

この日に観察した個体はどちらも幼鳥でした。

観察中ずっと一緒に行動してくれたおかげで、この2種の比較撮影をしたかった私にとっては大満足の三番瀬となりました。

ずっとオバシギに密着していたコオバシギに感謝!


左)オバシギ 右)コオバシギ  名前の通り、コオバシギの方が明らかに小さいですね。

左)オバシギ 右)コオバシギ 上の同一個体の画像に比べるとそれほど大きさに違いがないように見えます。

左)オバシギ 右)コオバシギ オバシギの方が深い場所にいるので、背が低く見えますし、この画像からも、それほど大きさも違いがないように見えますね。

こちらは後ろ姿です。右からオバシギコオバシギダイゼンミヤコドリ。そして飛翔するキョウジョシギオバシギの方がコオバシギより一回り大きく見えます。

左)コオバシギ 右)オバシギ オバシギの方が胴回りは太く見えます。

 

 

コオバシギ 2019.9.1 三番瀬

今回の特集は先月三番瀬を沸かしたコオバシギ成鳥です。

三番瀬では昨年のこの時期にコオバシギの幼鳥が渡り途中で立ち寄りましたが、今年は成鳥が立ち寄ってくれました。

到着時、コオバシギの周りには様々なシギがいました。

手前の左からオバシギミユビシギコオバシギミユビシギキアシシギ。奥の左からオオソリハシシギダイゼン


左)ミユビシギ 右)コオバシギ


体下面は赤褐色の繁殖羽がだいぶ薄れる一方、非繁殖羽の黒褐色の斑が所々に見え始めています


くちばしの先端は柔らかいことが分かります

動画① ※後半にスロー再生あり

左脚を使って頭掻きをする前に、脚に付いた泥を振り払っている動作がお気に入りです。

動画② ※後半にスロー再生あり

貝を飲み込む前に貝に付いた泥を振り払っていますね。

胴体はダイゼンと同じくらいでしょうか。

遠目からでも白い眉斑が目立っていました。