今回は平塚で出会ったキリアイの幼鳥です。
前回登場のムナグロを観察したそばの休耕田で採食中でした。
くちばしの先端がわずかに下も曲がっているのに注目です。
今まで観察した幼鳥の中で上面の赤褐色が一番薄いと感じました。
大きさはハマシギとトウネンの中間ぐらいで、胴体の模様はヒバリシギで頭部の模様はジシギ類を思い出してしまいます。
そばにいるタカブシギと比べると大きさの差は歴然としています。
個人的には神奈川県では初めてのキリアイ観察であると現場では思っていましたが、1995年8月に多摩川河口で幼鳥14羽の群れを観察したのを思い出しました!
※過去の掲載:キリアイの採食行動 2016年8月 谷津干潟⇒ここをクリック