今回の特集は地元で観察したキビタキです。
鳴き声は前週から聞いていましたが、姿は見れずの日々、、、。
ようやく姿をじっくり観察できました。
朗らかな鳴き声、鮮やかな黄色の装い、キリッとした顔つき。
大好きな夏鳥です。
最後は動画をどうぞ。
今回はキビタキ雌の水浴びです。
この動画は2016.5.7に富士山麓で撮影しました。
雄に比べて地味な色合いの雌ですが、胸元の薄い黄色が地味ながら好きです。
今回は涼しくカワイイキビタキ雄の水浴びです。
この動画は2016.5.7に富士山麓で撮影しました。
キビタキはどんなしぐさもカワイイですね。
以下の動画は2017.5.14に山中湖畔で撮影したキビタキです。
コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ」の鳴き声にそっくりですね。
以前にも他の場所でコジュケイ似の鳴き声を聞いたことがあるので、この個体だけが偶然コジュケイに似た鳴き声をしたとは思えません。
キビタキが①コジュケイの鳴き声をマネして自分の鳴き声に取り入れたのか?②もともと鳴き声として持っているのか?
①としたら、この鳴き声をするキビタキの繁殖場所とコジュケイの生息地との関連性が気になるところであります。
参考までにキビタキの鳴き声(マミジロ似)はここをクリック!
この動画は2017.5.4に富士山麓で撮影したキビタキです。
マミジロ似のホイッスルのような鳴き声を出しながら、翼をバタつかせています。
この鳴き声と動作がどのような意味を持っているのか分かりません。
撮影時には周囲に他の雄も雌も確認できませんでした。
個人的見解としては縄張りを誇示しているような気がします。
数年前、5月下旬に神奈川県の二子山の大山林道の終点付近でキビタキのマミジロ似の声を聴きました。
今回よりもっと似ていましたし、数分の間ずっと鳴いていました。
最初はマミジロの声にそっくりだと思ったのですが、春秋の渡りの移動中の観察ならともかく、繁殖期に平野部にはいないだろうと思いました(ちなみにマミジロは神奈川県ですと丹沢などの山地が繁殖地域です)。
半信半疑でようやく森の奥で鳴くキビタキを発見した時は謎が解けて嬉しかったです。
マミジロの動画も参考までに。改めて聞き比べると似て非なる声ですが。
参考までにキビタキの鳴き声(コジュケイ似)はここをクリック!