今回の特集は先日の金井遊水地で撮影したオオヨシキリです。
樹上でさえずる個体Aとアシ原でさえずる個体Bがいました。
このフィールドの良い点はオオヨシキリを近くから同じ目線あるいは見下ろして観察できることです。
まずは個体Aです。
 
次は個体Bです。
アシ原でけたたましく鳴くオオヨシキリの姿は、この季節になると見たくなる光景です。
以下の動画は2017.6.17の印旛沼で撮影したオオヨシキリのさえずりです。
「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケチケケチ」とアシ原で元気よくさえずります。
夜通し鳴くこともあるので近所の住民には同情してしまいます。
こんな騒がしいオオヨシキリも渡って来たばかりのGWの頃は、アシの上ではなく姿が見えない下の方で控えめ?に小声で鳴くようで、その声を2年連続で境川遊水地のセンター前のアシ原で聞いたことがあります。
同じ仲間のコヨシキリの声とは似て非なるものですね。
参考までにコヨシキリのさえずり(⇦ここをクリック)です。
画像もどうぞ。
眉斑がハッキリしているコヨシキリに対して、オオヨシキリは不明瞭です。
口の中の色が黄色のコヨシキリに対して、オオヨシキリはオレンジ色です。