今回の特集は1月5日に野辺山高原で観察したオオモズです。
今季このエリアでの目撃談がありましたので、鳥の気配が少ない荒涼とした高原を意識して探索しました。
開拓碑のそばを通りかかった時に、Eさんの「オオモズ!!!」という叫び声がして、とっさに外を見ると枝先に止まっているオオモズをキャッチしました。
以下は発見時に撮影しました。体下面の白色が周囲の殺風景に映えて非常に目立ちました。
発見後すぐに飛び去ってしまいましたが、遠くの林の樹上にいるのを再発見できたのは幸運でした。
100m位離れていたでしょうか。
これ以上近づいたら、飛び去るだろうとしばらく様子見をしました。
オオモズは樹上を転々と移動してはしばらくじっとする状態が続きました。
オオモズのいる林の裏手に回ると、高い場所ですが先ほどより近い距離で観察できました。
以下がその画像です。
最後にまとめ動画です。遠距離で不鮮明かつ消音ですが、今後の探鳥のご参考に。スロー再生での翼を広げた時の白い模様に注目です。