「キアシシギ」カテゴリーアーカイブ

アオアシシギとキアシシギのハーモニー 2020.8.15 葛西臨海公園

今回の特集は昨年の夏に葛西で聞いたシギ達のハーモニーです。

まずは動画をどうぞ!しつこい5連発でございます。

季節外れの動画ですが、蝉の声や強い陽射しなども懐かしいですね。

どちらの鳴き声も、アオアシシギ(手前)なら「チョー、チョー、チョー」キアシシギ(奥)なら「ピュイー」という、よく聞く鳴き声ではありませんが、丸みのある綺麗な鳴き声ですね。

 

 

キアシシギ 2020.7.11 平潟湾

今回の特集は先日平潟湾で観察したキアシシギです。

平潟湾での戻り渡り第1号となった個体は、摩耗や擦り切れがある繁殖羽の後期の成鳥でした。

成鳥 繁殖羽後期 2020.7.11  平潟湾

拡大図

羽根が擦り切れているのが分かります。

次の繁殖羽の前期の綺麗な状態と見比べると違いが分かります。

比較画像その① 成鳥 繁殖羽前期 2017.5.7  平潟湾

拡大図

繁殖期前半ですので、綺麗な状態ですね。

参考画像その② 成鳥 繁殖羽後期 2018.7.8 平潟湾

2年前のほぼ同時期の戻り渡り第1号の個体です。

やはりこの個体も摩耗や擦り切れがある繁殖羽の後期の状態ですね。

拡大図

 

 

 

キアシシギ 採食行動 2020.5.6 平潟湾

今回の特集はキアシシギの採食行動です。

以下は動画の解説です。

最初の採食行動では、カニを捕まえて丸呑みすると思いきや、くちばしでカニの脚を咥えて頭を振っています。

飲み込みやすいようにカニの胴体から脚を取り払っているのです。

次の採食行動では、キアシシギがカニを捕まえたまま急ぎ足で移動して、ついには急に真上に飛び上がっています。

近づいて来る別のキアシシギにカニを横取りされるのを恐れての行動でした。

それにしても警戒して慌てているのか前方にカニを咥え損ねて落としていますね。

後半にスロー再生あります。

野鳥 似たもの同士 ソリハシシギ・キアシシギ・イソシギ

まずは動画で動き方を確認しましょう

以下は過去に掲載した動画をまとめてみました。

ソリハシシギ 

キアシシギ

イソシギ

主な共通点

  • 体の大きさと形が似ている。
  • 行動中に頻繁に尾を上下に振る。独断による頻度の高い順:イソシギソリハシシギキアシシギ
  • 体の上面がグレー系、下面が白。
  • 種類・数ともにシギ類の観察機会が減少している状況においては、この3種は見やすい部類に入る。

主な相違点

  • イソシギは留鳥(北日本では夏鳥。ちなみに冬季にイソシギを観察する機会が増えると感じるのは、北日本組と留鳥組が混ざるのではないかと思っています)。キアシシギソリハシシギは渡り鳥。
  • くちばしは、ソリハシシギは反っている。キアシシギイソシギは真っ直ぐ。
  • 脚の色は(個体差はありますが一般的に)、キアシシギは黄色、ソリハシシギはオレンジ色、イソシギは緑黄色。繁殖期の脚の色は鮮やかになる傾向にあります。
  • 体毛の分かり易い特徴としては、イソシギは翼の付け根の方まで体の下面の白がくいこむ(L字型と説明すると理解されることが多い)、キアシシギは胸から脇にかけて波状の横斑(繁殖羽のみ)がある、ソリハシシギは肩羽付近に太い黒線(繁殖期に目立つ)があるように見える。
  • 大きさは胴体に注目すると、キアシシギに比べて、イソシギソリハシシギは一回り小さいように見える。

最後に

この3種をフィールドや動画や図鑑などで識別ポイントを意識して何度も見ることで、この3種だけでなく他のシギを識別する際の見方も変わり、識別に役立つと思います。

以下はこの3種を識別できれば、識別しやすくなるシギをざっと挙げてみました。

  • イソシギ⇒クサシギ⇒タカブシギ
  • ソリハシシギ⇒オオソリハシシギ(くちばしが反ってるつながりで)
  • キアシシギ⇒メリケンキアシシギ

これら3種は今まさにシギチドリの渡りの時期ですから、同時に観察できる可能性は高いです。

野鳥 キアシシギの水浴び&羽繕い&頭掻き

 キアシシギの水浴び&羽繕い&頭掻きを記録した動画です。

2017.5.7に横浜の平潟湾で撮影しました。

キアシシギの動作は1.5倍速でもしたように素早く落ち着きがない感じです。

いつもの行動なのか?

特別に羽根にかゆくなる虫でもいるのか?

近くにいるスズガモとの大きさ比較も注目です!

 

以下は確認画像です。

ん~、かゆい、かゆい、かゆい!
ボリボリボリボリ~!

 

何事もなかったようなすまし顔!