あお本日は天気予報が二転三転して探鳥のタイミングに苦労したが、雨もギラギラ太陽もない快適な探鳥となった。
到着時、ほぼ干潮状態。
ざっと見渡すと特にシギ・チドリが集まっている場所もないので、コアジサシの群れが集まる船橋側の堤防奥へ移動。
知り合いが先日コアジサシの群れの中にオオアジサシを観察したのだ。
先週に比べてコアジサシの数は減少、残念ながらオオアジサシの姿もなし。
堤防上にはカワウとウミネコの群れ、中には久々に見るオオセグロカモメの姿も。
堤防奥に広がる干潟にはシギ・チドリが集まっていた。
スコープ観察の距離ではあるが、他種間の大きさや部位の特徴、同種の雄・雌・幼鳥の比較をじっくり観察することができた。
先週に続いて様々な装いのダイゼンの群れ、今季初めての観察となったオバシギ幼鳥、トウネンの数が少ないのが気になるところ。
堤防から再び干潟に戻ってからはオオメダイチドリ、メダイチドリ、ソリハシシギ、ミユビシギらをじっくり観察。
先週まで観察されていたオオメダイチドリ成鳥は観察できず。
メダイチドリの数は減ったものの幼鳥の数は増えてきた。
オオメダイチドリ幼鳥 今季は毎回観察できる幸せな日々が続いている
八月の後半に入り、幼鳥が増えてきた。
次回の探鳥ではオオソリハシシギの幼鳥やコオバシギあたりがそろそろ観察できる頃である。
見聞きした野鳥(観察順)
キアシシギ、メダイチドリ、カワウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ミヤコドリ54、ダイゼン、オオソリハシシギ雄2雌3、ミユビシギ、アオサギ、ダイサギ、スズガモ、キョウジョシギ雄1、オバシギ成3幼2、ハクセキレイ、トウネン幼2、ユリカモメ、オオメダイチドリ幼1、ソリハシシギ2 計20種