す今回は皇居で観察したヨシガモです。
ヨシガモは各お堀合わせて40羽以上観察できて嬉しい驚きでした。
というのも神奈川県ではヨシガモは普通種と呼べるほど観察できるカモではなく、毎年行っている県内ガンカモ調査でも例年50羽前後の記録なのです。
横浜に限れば例年数羽の記録であり、毎年横浜市内をヨシガモ探しに奔走します。
というわけで雄の綺麗な頭部の色合いも合わせて思い入れが強いカモなのです。
探鳥記にも登場しましたが、下画像のヨシガモは構造色で見え方が変化するとはいえ、赤紫色の目立つ個体でした。
動画
上画像と同一個体
三列風切の基部は淡色なので成鳥の非繁殖羽 ⇔①幼鳥は基部まで全て黒い ⇔②成鳥の繁殖羽は他の部位と同様の黒褐色と橙褐色の斑が現れる