2017.11.5に平塚の刈田で30羽近くのムナグロを観察しました。
発見当初は数羽のムナグロだけかと思いきや、次々と周囲にいることに気が付き、改めてカモフラージュ能力の高さに驚きました。
このムナグロたち、時々採餌や羽繕いする個体もいましたが、じっとうずくまっている個体がほとんどでした。
目が慣れると、あれよあれよとムナグロが浮き上がって来ました!
ムナグロ 幼鳥から第1回冬羽へ移行中の個体
2個体とも特に三列風切のギザギザ模様がはっきりしていますので幼鳥と思われます。
それにしても同じ幼鳥でも体色の濃さやギザギザ模様の大きさも違いますね。
上画像の拡大図
更によく見ると肩羽に羽縁が黄色の新羽が出始めていますので、第1回冬羽への換羽中と思われます。
参考画像 ムナグロ幼鳥 2017.9.24 稲敷
体上面の模様や風切羽は黄色の発色も良く、きれいではっきりとしたギザギザ模様が目立ちます。