以下は2017.7.30に三番瀬で撮影したミヤコドリです。
英名はEurasian Oystercatcherです。
直訳するとユーラシア大陸に生息する牡蠣を採る鳥という感じでしょうか。
二枚貝が好物であり、くちばしを差し込んで貝殻を開けて中身を採ります。
ミヤコドリのくちばしは正面から見ると、上下に合わさるくちばしが横に広がるのではなく、縦に厚みがあります。
上下に開くくちばしで二枚貝をこじ開けるには、くちばしの縦方向に厚みがある方が強度が増して開けやすいのです。
画像ではミヤコドリが何回かくちばしにくわえて食べています。
一方、同じ二枚貝が好物のオバシギは、ミヤコドリと異なって貝殻ごと丸呑みにしてしまいます。
飲み込んだ貝殻はそのままの大きさで排出されるのか?細かくされて排出されるのか?オバシギの消化器官の作りに興味があります。
同じように二枚貝を丸ごと飲み込むスズガモは排出時に細かく砕かれて排出されるそうです。