今回は2017.11.5に平塚新港で偶然観察したホシムクドリです。
観察時の様子は探鳥記に記載しましたが、やはり偶然の出会いは嬉しいものです。
後から聞いた話によると、このホシムクドリは11月1日に初認されていたそうで、同一個体とすれば5日間は滞在していたことになります。
ホシムクドリの英名はCommon Starlingであり、普通に見ることができるムクドリといった意味合いでしょうか。
ヨーロッパでは普通に観察できるそうで、日本ではムクドリと同じ感覚でしょうか。
日本では少ない冬鳥として九州や西南諸島では観察される機会は多いですが、神奈川県では非常に稀な冬鳥です。
以下の3枚は平塚新港での撮影です。
太陽光線を浴びるとメタリックな輝きが際立って非常に映えます!
後頭部の紫色の光沢も美しいですね!
肩羽の青緑色の光沢も美しいですね!
参考画像
以下の画像でムクドリとの大きさを比べて見て下さい。
ホシムクドリ21cm、ムクドリ24cmです。参考までにコムクドリ19cmです。
ムクドリに比べてホシムクドリはやや小さく、フィールドでも違いを実感できるでしょう。
西日を受けたホシムクドリは先の3枚の画像と比べると別種と思えてしまうほど地味に見えますね。