今回は先日三番瀬で観察した繁殖羽あるいは移行中のトウネンです。
到着した時はほぼ満潮の状態、最後まで手前で食事をしていたシギチドリ達も1羽1羽と飛び去って行きました。
ふと前方の波打ち際に目をやると、トウネンの群れがじっとしていました。
さきほど谷津干潟で何百羽と観察してきましたが、今回は近距離でしかも動きが少ない観察状況!
鮮やかな繁殖羽の模様、作り、長さをじっくり観察できました。
手前の左個体は右個体に比べて、特に肩羽に注目すると繁殖羽の移行中のため羽根の大きさが小さく、赤褐色部分も少ないですね。
右個体は左個体に比べて、特に顔から胸周辺に注目すると繁殖羽へ移行中のため赤褐色の鮮やかさがないですね。
動画
波の動きに動じる個体、動じない個体とどちらもカワイイです。
というより、何をやってもカワイイと思える存在でした。
次回はこの群れの中にいたヨーロッパトウネンです!