今回はツミの雄を特集します。
雄の下面に見られる橙色と橙色の横斑が今まで観察した中で一番薄い個体でした。
ところで、このツミ雄は知り合いのスウェーデン人バーダーの要望に応えての観察でした。
というのも先輩バーダーがそのお知り合いのスウェーデン人バーダーをガイドなさることになり、私もご一緒する機会に恵まれたのです。
彼の要望は、日本滞在中にまだ観察したことがない野鳥を見たい!という内容でした。
限られた時間内でセンダイムシクイ、オオルリを見終えて、締めとしてツミ(Japanese SparrowHawk)を観察することになったのです。
幸運にも観察ポイント到着後、彼はツミの雄雌を直ぐに観察することができて非常に嬉しそうでした。
話に夢中になって、頭上でツミが交尾する姿を見逃してしまいましたが!