今回はチョウゲンボウの停空飛翔です。
諫早干拓地では猛禽類、特にチョウゲンボウを観察する機会が多かったです。
この個体は成鳥雌か幼鳥か不明でしたので雌タイプとしておきます。
強風の中、我々の正面を向いて停空飛翔する雌タイプを見つけました。
幸運にも正面しかも近くで撮影できたので、翼や尾の微妙な動かし方を観察できて良かったです。
ちなみに停空飛翔には、①羽ばたきながら、空中の一点にとどまる「ホバリング」と、②羽ばたかずにとまる「ハンギング」の2パターンがあります。(新訂 ワシタカ類 飛翔ハンドブック 山形則男 著 文一総合出版を参照)
※この動画では①と②の両方を見ることができます。後半のスロー再生での飛翔テクニックに注目です!
2019.2.11追加動画
この飛び方はホバリングですね。