以下の動画はセイタカシギの採食行動です。
かかと(人間の体でいうと膝に見える部分)から上が水面から出る位置を保って移動しています。
かかとから上に水面がくると動きづらいのは人間でも同じですね。
セイタカシギは脚が長いため、トウネンやハマシギなど脚が短いシギに比べて、浅瀬から水深がある場所まで広い範囲で餌を探すことができます。
種の生存期間や繫殖力が餌の獲得量によって影響を受けるのならば、セイタカシギはもっと個体数が多く広範囲の環境に渡って生息しているのではないかと単純に思ってしまう。
実際には生存期間や繫殖力は、ヒナが無事に育ちやすい繁殖方法や場所なのかどうか、繁殖地の環境など様々な要素が関わっているとは思いますが。
この画像では水面近くにいる生物を採餌しているように見えます。