出水ツルシリーズ第3弾はクロヅルです。
前述の最新の調査ではクロヅルは7羽確認されており、その内の1羽を観察することができました。
英名はCommon Craneで、普通に見かけるツルという意味合いでしょうか。
出水では毎年数羽しか越冬しないのに、普通に見かけるツル?
これはただ単にクロヅルや次回登場のカナダヅルともに主要な繁殖地・越冬地そして移動経路とも日本に飛来するのが稀なだけです。
探鳥記にも書きましたが、このクロヅルを出水で発見することはたやすいことではなく、今シーズンでいえば確率は15360分の7で約0.04%です。
監視員のアシストで目の前!にいる1羽のクロヅルを観察することができました。
奥の1番背の高いのがクロヅル。左端のくちばしを開けているのがナベヅル幼鳥。クロヅルの右隣りで左を向いているにはナベヅル成鳥。
クロヅルの顔アップ
動画①
遠目からでも喉から首にかけての黒さは目立ちますね。
動画②
多くのツルの中に入ると見つけるのが大変ですね。