以下は2015.5.3に横浜市の野島で撮影した画像です。
キョウジョシギは繁殖期になると白・黒・茶の三色(三毛猫と呼んでいます)の繁殖羽になります。
撮影時はキョウジョシギが錆付いた鉄製の防波堤の上で休んでいる姿を偶然発見して喜んだだけでした。
しかし後々画像を見て、キョウジョシギは自分の三毛猫模様を認識してわざわざ似たような色合いの場所を選んで休憩したのではないか?と考えました。
というのも最近シギチドリが繁殖地で抱卵している画像を見たのですが、繁殖羽が地面などの周りの環境色と似ていて周囲に溶け込んでいるのです。
種によっては雌にアピールするために繁殖羽を派手にしますが、シギチドリに関しては、繁殖羽になる目的は繁殖地で外敵に見つからないようにするカモフラージュの意味合いが強いのではないか?と思いました。
ですから、今回のキョウジョシギの休憩場所も敢えて彼らはその場所を選んだと思ったのです。
お分かりのようにピンボケブレブレ画像三連発でブログに出せるクオリティ(他の画像も?)ではありませんが、敢えて掲載しました。
証拠写真で良いと開き直らずにきちんと撮らないといけませんね。