今回は稲敷で間近でじっくり観察できたオオハシシギの特集です。
年々シギチドリの渡来数が減少する状況下で、14羽のオオハシシギの群れを観察できたのは嬉しい出会いでした。
オオハシシギは全長29㎝の中型のシギであり、名前の由来である真っ直ぐの長いくちばしを持ちます。
真っ直ぐな長いくちばしとその大きさと形から、個人的には最もスタンダードなシギらしいシギと思っています。
ただ残念なことに、少なくとも関東エリアに限ってみれば観察機会が少ないシギであり、私個人では冬季に稲敷や渡良瀬遊水地で時々出会うことがあるだけです。
さらに神奈川県内での観察になると、ここ10年は観察した話を聞いたことがありません。
ということで、いつもより画像(今回)も動画(次回)も多くアップしましたので、ネット観察をお楽しみ下さい。