以下の画像は2014.8.2に谷津干潟で撮影したオオソリハシシギの雌です。
前々回の「オオソリハシシギの採餌」で登場したのと同一個体です。
動画
今回の羽繕いは尾脂線(尾の付け根にある脂が出る場所)から出る脂を羽根に塗るのではなく、くちばしに水を付けて羽根をくちばしですくような動作です。
撮影時期は長旅の到着間もない頃と記憶していますので、羽根の付着物を取り除いたり毛並みを揃えているようにも見えます。
右手のキアシシギも名脇役として、水浴び⇒パタパタ⇒羽繕い⇒パタパタ⇒脚掻き⇒羽繕いと忙しいですね。
画像
①くちばしに水を付けて
ちなみにこの画像から分かるように成鳥の雌には脇や腹に波状の横斑がありますが、幼鳥にはこの横斑はありません。