本日こそヤマシギを観察したい!
16時の到着なので、ヤマシギ探索をメインにきざはし湿地周辺の探鳥に絞り込んだ。
きざはし湿地について祈るようにヤマシギを探索するもいない。
ヤマシギは暗くなってから活発に動くから大丈夫!と言い聞かせて、気になっている工事中の木道の様子を見に行くことにした。
工事現場周辺を探索していると枝止まりしているアリスイを発見!
工事の影響で公園外に飛び去ってしまうのでは?、更には平穏に越冬できる場所ではないと判断して来年以降も来なくなるのでは?と心配していたので、とりあえず良かった。
その後、アリスイは地面の降りて姿が見えなくなったが、今度はクイナが登場!
クイナにしばらく見入って、ふとアリスイがいた止まり木を見たら、いつの間にか戻っていた。
鳥仲間のSHさんがアリスイの長い舌を撮影した! この舌でアリを吸うのだ
周囲はだんだん暗くなるので野鳥活動に不向きになる一方、アオゲラやモズが盛んに鳴いたり、草陰に潜んでいたマガモとカルガモが水面中央に出てきて採食行動を開始した。
そして夜行性のヤマシギも活動開始!と期待しながら、我々もきざはし湿地を探索開始。
探索中の5時15分過ぎ、遠くからフクロウの声が聞こえて来た!
興奮状態の中、今度は鳥仲間のSHさんのヤマシギ発見を告げる声が聞こえた!
急いで双眼鏡でチェックすると、まさに待望のヤマシギのでっぷりとした姿が!
元旦の舞岡探鳥から5回目にしてようやく会うことができて感無量。
それにしても、ヤマシギの動きが日中に比べて速いのには驚いた。
動画を撮りたかったが、さすがに暗くて断念。
探鳥を終えて駐車場へ向かう途中、再び遠くからフクロウの声がした。
それにしても終盤のアリスイ、クイナ、フクロウ、ヤマシギの怒涛の4連発は私の舞岡探鳥の記憶にも記録にも残るものとなった。
見聞きした野鳥(観察順)
メジロ、アオジ、ハシブトガラス、ウグイス、アカハラ、ヒヨドリ、アオゲラ、シロハラ、カワセミ、アリスイ、クイナ、バン、ツグミ、モズ、マガモ雄1雌1、カルガモ、フクロウ、ヤマシギ 計18種