およそ一月ぶりの森戸川。
今回も相変わらずサンコウチョウの観察は難しく、姿を1回チラッと見ただけと声を3か所で聞いただけ。
例年に比べて、明らかに見聞きできる機会が減少しており、この状態はサンコウチョウが南に帰る秋口まで続くのか。
飛来個体数は例年と同じくらいなので、サンコウチョウが林道沿いの観察しやすい場所に近づかないだけだとは思う。
他の野鳥の動向であるが、センダイムシクイは林道入り口をちょっと進んだ付近で1羽のみのさえずり。
ホトトギスは何度も上空?高い樹上付近?から声を聞いた。
林道終点付近では雄の声に呼応して、雌のピピピピ、、、という声を3回聞いた。
あの周辺のウグイスの巣を狙っている感じだ。
キビタキは森戸川では声のみを聞くことが多い鳥であるが、今回は林道終点で観察できた。
そして今回の主役はオオルリ、今までで一番じっくり観察できた。
特に林道終点では見つけやすい枯れ枝の止まることが多く、その美声と瑠璃色の姿を堪能。
観察最中にキビタキ、サンコウチョウ、ホトトギスが同時に見聞きする機会があり、嬉しい悲鳴を上げたのだった。
見聞きした野鳥(観察順)
カワラヒワ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、カルガモ、ホオジロ、オオルリ、センダイムシクイ、キビタキ、ホトトギス、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、エナガ、サンコウチョウ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、トビ、カワセミ 計20種