5月の下旬となり、すでに北の繁殖地へ旅立ってしまっただろうシギ・チドリ達の不在を確かめに行く目的で平潟湾へ。
わざわざ不在を確かめるという終認(⇔初認)作業は寂しいが、大事な記録でもある。
いないと思って当地へ着くと、遠くから「ピュイー」というキアシシギの声が!
終認目的は吹き飛んだが、また会えて良かった。
声を求めて野島水路の方に移動すると、2羽のキアシシギがこちらに飛んできた。
1羽が目の前の水際に着地して、早速採食行動を開始。
道路工事の建設が決まり、来年この場所が現状維持されているか分からない。
この風景は見納めかもしれないと思うと寂しい気持ちでキアシシギを観察しつつ、繁殖地への無事の飛行を祈るのであった。
動画 ※カニを捕食しています
見聞きした野鳥(観察順)
キアシシギ2、アオサギ、ツバメ 計3種