シギ・チドリの渡りシーズンということで、金沢区臨海部の様子を見に行くことに。
まずはベイサイドマリーナ。
ここでは越冬中のキョウジョシギの動向と渡り途中のシギ・チドリの動向に注目である。
ほぼ干潮ということで、道路沿いの側壁基部付近が露呈しており、そこには予想通りキョウジョシギの群れがいた。
その数25羽で盛んに採食行動をしている。
中には側壁の高い部分にいる虫を捕るために背伸びをした格好のキョウジョシギもおり、いつ見ても興味深い。
次に対岸の防波堤をチェックすることにする。
昨年、小型のシギを複数目撃したので、今年も何かいるのではないか?いつも以上に期待を込めて注視していると、何とチュウシャクシギがいるではないか!
この時期、平潟湾では観察することはあるが、ここでは初見である。
かなり遠いが独特のくちばしはハッキリと認識できる。
周囲には20羽前後のキョウジョシギがいるのも判明。
先程の群れとこちらの群れのどちらが越冬組か渡り組か?あるいは全て渡り組か分からないが、昨年の八景島での約100羽の群れといい、やはり、このエリアは一大中継地であることは間違いないだろう。
シギ・チドリ以外では常連のミサゴ、ペアで行動していたイソヒヨドリ、地味ではあるが5羽の繁殖羽のヒメウがいた。
興奮を抑えて、次の目的地。平潟湾へ。
まとめ動画
見聞きした野鳥(観察順)
チュウシャクシギ、キョウジョシギ、イソシギ、イソヒヨドリ、カワウ、ヒメウ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ツバメ、カルガモ 計11種