探鳥記 2021.3.4 こども自然公園 8:10~12:30 晴

今季は冬鳥の当たり年であったこども自然公園。

前回の探鳥は1月18日で、その時はトラツグミマヒワルリビタキアトリなどをじっくり探鳥した。

冬鳥観察の最盛期は過ぎたが、冬鳥がいなくなる前に今一度探鳥したくなった。

あわよくば、前回会えなかったアカゲラビンズイキクイタダキ辺りを観察したいところ。

開始早々にカラ類の混群に遭遇。

キクイタダキの控え目な連続音の地鳴きをキャッチ!

この冬初見となる嬉しい出会いとなった。

ホタルの湿地では常連のルリビタキ雄。

本日も愛想の良いルリビタキ

池の周りではエナガの群れと出会った。

巣材運びをしている個体もいた。

エナガ

池ではキンクロハジロクビワキンクロ雌が依然滞在中。

クビワキンクロ雌は1月に結氷時に一時行方不明となったが、しばらくして戻ってきたとのこと。

どこに移動していたのか気になっていたが、知り合いが野鳥の会の神奈川支部のガンカモ調査中に帷子川で発見していた。

クビワキンクロ

キンクロハジロ雄 脇の褐色斑が消えて白くなり繁殖羽となった個体

キンクロハジロ雌 腹部に粗く不規則の横斑がある繁殖羽の個体

その後も公園内を一回り探鳥したが、明らかに鳥が少なくなっていた。

最後にひっそり採食するカシラダカを観察してお開きとした。

次の目的地、新横浜公園へ。

次回に続く。

見聞きした野鳥(観察順)

シジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、メジロ、ヤマガラ、ハシボソガラス、ウグイス、キクイタダキ、カケス、エナガ、アオゲラ、アオジ、ルリビタキ、キジバト、キンクロハジロ、カルガモ、クビワキンクロ、ハクセキレイ、ツグミ、カワウ、カワセミ、ホオジロ、モズ、カシラダカ 計25種

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