探鳥記 2021.3.20 三番瀬 8:50~10:20 曇

本日は大学の先輩との接待探鳥(笑)で、三番瀬と稲敷へ。

まずは満潮から潮が引き始めた頃合いの三番瀬での探鳥。

到着時、目に付いたのはネット上にずらっと並ぶハマシギの大群。

奥の方にはダイゼンの姿も確認。

潮が引いて干潟が現れるにつれ、ハマシギが舞い降りて来た。

ハマシギ

干潟の出現でカニを求めてズグロカモメも登場!

このズグロカモメ、三番瀬で越冬した個体で頭部が黒い繁殖羽になっている。


ユーモラスな顔のズグロカモメ 

この時期になるとハマシギの群れには体下面に黒い繁殖羽が見え始める個体も混じってくる。

ハマシギ第1回冬羽 

画像真ん中にいるハマシギの体下面には黒い繁殖羽が生えてきている

ハマシギの群れの中にはミユビシギトウネンシロチドリも混じっていた。

ミユビシギ 2メートルくらいまで近づいて来た個体

シロチドリ雄繁殖羽 この日は1羽だけの観察となった。動き回ることなく、ぽつんとたたずんでいた。

ミヤコドリは休憩場所の堤防にいたが、釣り人の侵入に驚いて干潟上空をしばらく右往左往していた。

干潟上を飛び回るミヤコドリの群れ

もう少し観察したかったが、名残惜しくも次の目的地・稲敷へ。

※その後の三番瀬だが、鳥仲間が午後に渡って来たばかりの2羽のオオソリハシシギを発見、いよいよ渡りのスタート!

見聞きした野鳥(観察順)

ハマシギ、ダイゼン、スズガモ、ウミアイサ、ズグロカモメ、ミユビシギ、シロチドリ、カモメ、ユリカモメ、カワウ、ミヤコドリ、ヒドリガモ、オオバン、ムクドリ、ハクセキレイ、キジバト 計16種

 

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