本日は相模川中流のカモと宮ケ瀬のヤマセミを観察すべく神奈川の県央エリアへ。
まずは相模大堰へ。
この周辺は冬季の行われる探鳥会では60種類近く記録されることがある屈指の冬鳥探鳥地として有名。
できれば春めいた日ではなく最盛期に探鳥したかったが、当地の底力に期待したいところ。
堰の上は遊歩道として両岸の行き来ができるので、観察には最適な場所である。
数は少ないが川面にはカモが点在しており、カワアイサ、ヨシガモとお目当てのカモも確認できた。
数日前はヨシガモが求愛行動をしていたそうだ。
カワアイサ 左)雄 右)雌 観察中はずっと一緒に行動していた
堰を往復して右岸に戻り、下流にあるほほえみ広場に移動。
この周辺では最近はアカハラ、クイナ、ベニマシコの出が良いとのことで、要チェック。
運よくクイナを目撃でき、ベニマシコは遠くでなく声をキャッチできた。
空気を読んで?クイナが登場!
続いてウグイス、ジョウビタキ、モズ、カシラダカ、カワラヒワの常連さんも観察できた。
上空では何とヒメアマツバメが乱舞していた。
先月この上流の磯部堰そばでも目撃したので、相模川周辺は越冬ヒメアマツバメは日常の光景なのかもしれない。
次の目的地の宮ケ瀬に移動。
次回に続く。
見聞きした野鳥(観察順)
ツグミ、ホオジロ、ヨシガモ、コガモ、ノスリ、オナガガモ、ヒドリガモ、カワアイサ、トビ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、オオバン、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ジョウビタキ、キジバト、カワラヒワ、ウグイス、モズ、ムクドリ、タヒバリ、カシラダカ、クイナ、シメ、アオサギ、ダイサギ、バン、ベニマシコ、ヒメアマツバメ 計33種