鳥仲間が金井遊水地でホオアカを観察したとのこと。
大船駅から柏尾川を北上しながら現地入りすることにした。
柏尾川は意外にも水が澄んでいる川で、水鳥の潜水する様子や脚使いの様子が分かるので勉強になる川である。
川岸にはイソシギの姿が目立った。
遊水地に着くまでに5個体はいたと思う。
もう一月もすると、渡って来たばかりのコチドリを探す楽しみが増える。
マガモやヒドリガモは少なくなったが、コガモはいつもの感じ。
20分くらいで金井遊水地へ到着。
相変わらずオカヨシガモが多いが、ハシビロガモの姿もちらほら見える。
本日の目的のホオアカは遊水地と隣接する広大な工場跡地の草原を行き来している模様。
工場跡地の方は観察しにくいので、遊水地内を中心に探索することに。
探索中にアシ原ではオオジュリンとクイナを、アシが刈り取られた水辺ではタシギやタヒバリを見つけたが、ホオアカは最後まで発見できず。
ひっそりと採食行動中のクイナ 探索する喜びを味わえる鳥である
ホオアカ探索はタイミングもあるので、潔く断念して金井遊水地から戸塚駅へ。
戸塚駅までの遊歩道はコガモなど鳥が少なくなっていたが、川面を見ながらのんびりと歩ける気持ち良いコースである。
※桜が川沿いにあるので、桜の咲く頃の散策をお勧めします。
見聞きした野鳥(観察順)
ダイサギ、オオバン、ハクセキレイ、コガモ、カワセミ、イソシギ、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コサギ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、アオサギ、バン、シジュウカラ、カルガモ、カイツブリ、オオジュリン、タヒバリ、クイナ、ハシビロガモ、キセキレイ、スズメ、ウグイス、ジョウビタキ、ホオジロ、カワウ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、アオジ 計31種