探鳥記 2021.2.14 横浜市金沢区臨海部 

海鳥の様子を知りたくなり金沢臨海部へ。

まずはベイサイドマリーナ。

湾内にはスズガモの小群とカンムリカイツブリの小群を発見。

スズガモは数年前までは300羽400羽ぐらいいたので残念。

カンムリカイツブリの中には繁殖羽に近い個体がいた。

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右)から左)へ進むにつれ、繁殖羽への換羽が進んでいる。

ミサゴが低空で登場しで水面付近にいる魚を襲うが何度も失敗した後、飛び去っていった。


魚を取り損ねたミサゴ 後ろには着水時の水しぶき!

奥の防波堤ではセグロカモメの群れの中にヒメウを発見。


ヒメウ

カワウに混じるウミウも確認。


休憩中のウミウ達 中央手前はヒメウ

本日はクロサギは見つからず。

マリーナグラブ前の防波堤ではいつもの場所にキョウジョシギの群れがおらず焦ったが、かなり奥にいるのを無事発見、本日は17羽を確認した。


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キョウジョシギの群れ

次にリネツ前へ移動。

堤防工事中(完成したら水鳥観察には厳しい堤防の高さである)ではあるが、海が見渡せる場所を見つけた。

海面には20羽程度のカンムリカイツブリの小群。

例年は渡去前に200羽近い群れが集結するが、工事の影響で今季はどうなるのか。

アカエリカイツブリの目撃談があったので、見える範囲を執拗に探索した結果、ついに1羽を発見!


アカエリカイツブリ非繁殖羽

1月に野島沖での観察で実感したが、遠くからでも黄色の嘴は有効な識別ポイントとなる。

その後もウミアイサクロガモビロードキンクロの姿を求めて探索するも見つからず。

今季はこのまま海鳥の不作が続くのか、、、。

見聞きした野鳥(観察順)

スズガモ、カンムリカイツブリ、ミサゴ、カルガモ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、キョウジョシギ、イソヒヨドリ、ハシボソガラス、アカエリカイツブリ 計14種
 

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