探鳥記 2021.2.10 酒匂川 河口~鬼柳付近 8:10~11:10 晴

今回は久々に酒匂川へ。

越冬中のカワアイサの様子が気になるところ。

国道1号線そばの広場から探鳥スタート。

眼の前の河川敷では早速お目当てのカワアイサ達の姿が、その数20羽!

浅瀬に顔を埋めて遡上しながら狩りの最中。

時々くちばし付近に銀色に光る魚が見えるので、まずまずの成果があるのだろう。

もう少しじっくり観察したかったのだが、無情にも上流へ飛び去ってしまった。


上流へ向かって飛び去るカワアイサ

国道1号線付近の中州はカモメたちを観察できるポイントだが、今回は見当たらず。

代わりにいつもよりカモ達が集結していた。

パッと見でヒドリガモカルガモが目立っていたが、じっくり観察してみるとヨシガモオカヨシガモホオジロガモなどもいるではないか。

更には対岸で採食行動中のマガンを発見!

前回フラれていたので、念願のご対面となった。

河口の海岸では残念ながらクロガモハマシギミユビシギなど期待した鳥はいなかったが、3羽のシロチドリと出会えた。


シロチドリ

岸辺の草原ではジョウビタキを間近で観察。

尾を小刻みに振る姿はいつ見ても可愛い!

オオジュリンベニマシコなどは見当たらず。


ジョウビタキ

冬の酒匂川は猛禽類の観察が楽しいところ。

常連さんのノスリチョウゲンボウが登場してくれた。


ノスリ
一通り、河口エリアは観察したので、今度は中流の左岸を簡単に観察することにした。

狙いはカワアイサクサシギではあったが、、、。

飯泉取水堰を始め酒匂川の中流域は河川工事が何か所も進行中で鳥が多い中州の草地などは更地に造成されていた。

また車の通行できる個所も限られてしまい、泣く泣く途中で引き返すことになった。

帰り際に飯泉取水堰の中州にいるカモメ類を簡単に観察してお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

ツグミ、タヒバリ、イソシギ、ハクセキレイ、カワアイサ、ダイサギ、コサギ、ヒヨドリ、オオバン、カルガモ、ヒバリ、ハシビロガモ、ホオジロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カルガモ、マガモ、マガン、アオジ、アオサギ、セグロセキレイ、イカルチドリ、カワラヒワ、ジョウビタキ、シロチドリ、ハシボソガラス、カワウ、ホオジロ、キセキレイ、ムクドリ、ノスリ、トビ、モズ、ユリカモメ、カワセミ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス、チョウゲンボウ、カンムリカイツブリ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ 計43種

※5月1日(土)にホビーズワールド主催の観察会をここ酒匂川河口で行うことが決定しました。詳細が決まり次第、改めて告知させていただきます。

 

 

 

 

 

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