到着時、干潟はほぼ干潮状態。
シギ・チドリはどこにいるか?
ざっと見渡すと市川側の奥にバーダーを発見。
そちらに向かう途中、メダイチドリらしき群れが船橋側に移動して、再度戻ることになり、しばらく暑い干潟を彷徨った。
本日ようやく近くで最初に観察したのはメダイチドリの群れ。
群れに混じるオオメダイチドリの幼鳥も直ぐに見つかった。
そばにはミユビシギ、キアシシギ、そしてソリハシシギ!
ソリハシシギは5羽前後いただろうか?キアシシギの脚より鮮やかな黄色の個体もいた。
飛び去るまでの間、目の前を歩き回るシギ・チドリ達をじっくり堪能した。
次にシギ・チドリ観察が盛り上がったのは市川側の最奥部エリア。
徐々に潮が満ち始めて本日三番瀬で観察してきたシギ・チドリが集まって来た。
ダイゼン 夏羽が色濃く残る個体 本日はダイゼンの姿が目立った
シギ・チドリ以外にも水際ではコアジサシの大群やウミネコの群れが終結、本日一番のにぎわいだった。
今回はトウネン幼鳥の登場、ダイゼンの増加、ソリハシシギ登場などが先週からの主な変化。
来週の三番瀬はどんな様子になっているのか?楽しみだ。
酷暑の三番瀬はお開きにして、次の目的地・東京港野鳥公園へ向かった。
見聞きした野鳥(観察順)
ウミネコ、カワウ、コアジサシ、アオサギ、ダイサギ、メダイチドリ約30、オオメダイチドリ成1幼1、ミユビシギ約30、キアシシギ約10、ソリハシシギ5前後、ダイゼン21、ミヤコドリ52、オオソリハシシギ雄1雌4、オバシギ2、トウネン成2幼2、ハクセキレイ 計16種