探鳥記 2020.8.10 九十九里浜 上総一ノ宮 11:30〜14:15 晴れ

九十九里浜シギ・チドリ探鳥、次の舞台は上総一ノ宮。

昨年コシジロウズラシギを観察して以来の探鳥である。

片貝漁港から有料道路で南下して河口そばのサービスエリアに到着。

防波堤から河口を見ると、眼下の波打ち際に3羽のミユビシギが採食行動中。

上から目線での観察が新鮮で、しばし堪能。


夏羽から冬羽へ移行中のミユビシギ

ミユビシギの他には、そばで1羽たたずむダイゼン、渡りの疲れなのか元気がない様子で気になる。


ダイゼン 何もすることなく時々とぼとぼと歩いていた

奥の上流に見える岸辺には10話前後のメダイチドリの群れとキアシシギ

この岸辺が探鳥予定地なので、先行き良好に感じたのだが、、、結果的にこの時が観察のピークであった。

岸辺に到着して14時過ぎの干潮に向けて干潟が広がって行くかと思いきや、シギ・チドリも干潟も動きがほぼない。

そこで対岸に見える海岸沿いの自然堤防沿いに移動。

昨年の潮が満ちている状態で探鳥した際にメダイチドリオオメダイチドリダイゼンミユビシギが数十羽の群れで休憩していたのだ。

残念ながら昨年の現場にはいなかったが、同行メンバーが突端付近でミユビシギの群れを観察。

海上では越夏中のクロガモの群れを発見。


越夏中のクロガモ達 ケガをしてそのまま日本に残っている様子には見えない

干潮の時間が近づいて来たので、再び岸辺に戻って最後のチャンスにかけたが、動きなし。

この辺が潮時と見切りをつけて九十九里浜ツアーをお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、キアシシギ、イソシギ、トビ、スズメ、ハクセキレイ、カルガモ、ササゴイ、ホオジロ、アオサギ 計12種

 

 

 

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