本日は神奈川支部のセンサス調査を兼ねて、いっしんどう広場と氷取沢の農地を往復した。
農道へ抜けるまでの森の中は静かで、名物オオルリも本日は見聞きできなかった。
農園に出るとスズメ、ムクドリ、ホオジロと森では観察しなかった鳥が登場。
農園の両サイドの森からはキビタキの声が聞こえている。
円海山の中でキビタキの声がしなかったので、本日初聞きであった。
円海山では繁殖を終えたキビタキ親子の目撃情報があるので、今の時分に鳴いているキビタキはいまだ恋人募集中か?それとも再婚活動中か?
復路では畑から森への入り口でエナガの9羽と8羽の2つの群れを観察。
多数の幼鳥を含む2つの大家族か。
そういえば今回はホトトギスの声を聞かなかった。
無事にウグイスへの托卵を終えたのだろうか。
この辺りではホトトギスはウグイスに托卵すると思い込んでいるが、ウグイスと繁殖環境が重複するガビチョウに托卵することはないのだろうか?
帰り道、ガビチョウの声が響き渡る森を歩きながらふと思った。
見聞きした野鳥(観察順)
ウグイス、ハシブトガラス、シジュウカラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、キビタキ、スズメ、ムクドリ、ホオジロ、メジロ、エナガ、コゲラ、ヤマガラ 計14種