探鳥記 2020.5.4 金沢臨海部 平潟湾 11:45~12:15 曇り

ベイサイドマリーナから平潟湾へ。

ここでは今季初のキアシシギを観察したい。

ほぼ干潟はなくなっていたので、キアシシギが休憩する自称波止場付近のポイントを探鳥することにした。

到着するとまずは水際にいる6羽のメダイチドリが目に付いた。

潮が満ちて大好きなゴカイを食べる泥状の干潟はなく、暇そうな感じである。


暇だな~

こういう時は頭でも掻くべ~。

キアシシギはどこかな?と探そうと思いきや、「ピゥイーー!」という懐かしい声が聞こえてきた。

声の方向を凝視するとキアシシギが横に伸びた鉄柵に並んでいるのが見えた。

その数21羽!

今年も無事に平潟湾に渡って来てくれたのを現認して一安心。

しばし懐かしい姿を観察した。

※後半は頭掻きスロー再生あり。


ハマシギは干潟にはいなかったが、突然群れが上空に現れて旋回したのち飛び去っていった。


飛翔するハマシギの群れ くちばしと黒い腹に注目!

メダイチドリは当初6羽と少なかったが、夏島方向から新たな群れが飛来。


着地姿勢にはいるメダイチドリ

しばらく滞在後に夕照橋方向へ飛び去っていった。

本日は臨海部の常連さんのキアシシギハマシギキョウジョシギメダイチドリの4種を無事観察できた。

後は昨年観察したチュウシャクシギ(⇒バックナンバー)、あわよくば過去に記録があるトウネンサルハマシギ辺りも期待したい。

帰り道の夕照橋付近で、こちらも夏の名物イワツバメの飛翔を見て、帰宅した。

見聞きした野鳥(観察順)

メダイチドリ約30、キアシシギ21、カワウ、ムクドリ、スズガモ、ハマシギ10、トビ、ツバメ、イワツバメ 計9種

 

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