雨が降るまでの探鳥と決めて、円海山へ。
探鳥開始時すでにポツポツと雨が落ちており、さすがにお開きということもできず、探鳥に支障がない限りという条件に下方修正。
雨で煙る森では2人のランナーと会ったのみで、バーダーは私だけ。
氷取沢では常連のオオルリやキビタキは沈黙していたが、センダイムシクイが近くで鳴いていたので、以下の音声を録音。
※センダイムシクイと鳴き争う?2羽のウグイス
瀬上池周辺ではコジュケイ似のキビタキの声が聞こえて来た!
以下はその時の音声で、コジュケイにそっくり!特にゆっくりした「クゥィ」の部分は思わず唸ってしまった。
※以前に「コジュケイ似のキビタキの声」を掲載しましたが、その時の声とも微妙に違いますね。⇒こちらをどうぞ。
音声録音が無事に終了、次は姿を見る番だ。
運よくほぼ同じ目線上で鳴く姿を発見でき、動画撮影。※トップ画面にもアップ中。
喉のオレンジ色が薄暗い森で映えて非常に綺麗だった。
その後、キビタキは縄張りを小移動したので、こちらも同行して、次の音声を録音。※鳴き声は動画とほぼ同じパターン。
今回は道中の6か所でヤブサメの声を聞くことができ、ヤブサメの飛来直後のような感じの賑わいであった。
雨が降っている方が活発なのか?
ヤブサメの和名は藪雨という有力説があり、その根拠は鳴き声のシシシシシシ、、、が雨のように聞こえるからである。
本日のようにヤブサメが雨の日に活発に鳴いている現場にいると、鳴き声からではなく雨天時に活発に鳴く様子がその由来では?と思わせてしまうほどであった。
8時前になると雨が強くなって来たので、予定通り?お開きとした。
見聞きした野鳥(観察順)
シジュウカラ、メジロ、ウグイス、ヤマガラ、ヤブサメ、センダイムシクイ、ヒヨドリ、コゲラ、ハシボソガラス、キビタキ 計10種