最近は円海山探鳥がメインで、もう一つのホームグランドの舞岡公園の探鳥が疎かになっていた。
前回が3月27日(⇒探鳥記)なので、およそひと月ぶりの探鳥である。
渡りの時期の舞岡公園は何が登場するか分からない。
自分は観察できなかったが、セグロカッコウやムギマキも近年記録されている。
あれこれ妄想探鳥しながらの現地入り。
渡りの時期なので、公園内の高い場所を意識して探鳥することにして、おおばな広場からスタート。
夏鳥のオオルリ、キビタキをイメージしながら探鳥するも宮田池までは常連の鳥ばかり。
瓜久保の奥の水場付近も注目の場所なのだが、気配なし。
どうしたものか、、、。
ここから明治学院大学に隣接する尾根沿いへ。
この辺りは渡りの時期にコマドリの目撃談が多い。
ようやくか細いヤブサメの声が聞こえて来た。
本日は夏鳥が不調なので、何としてもヤブサメの姿を見るまで粘ろう!
だんだん声が大きくなって来たので、近くにいるのは分かるのだが、見つけられない。
この辺りにいるだろうと凝視していると少し離れた所からまた鳴き始めるの繰り返しで精神的に疲れる。
ようやく見ることができたのは小径を速く低く横断する姿で、撮影はおろか観察するという状況ではなかった。
※声だけは録音しました!
ヤブサメを見ることができたので、尾根を再び進むと、頭上から懐かしい「ヒリリ、ヒリリ」という声が聞こえて来た。
サンショウクイだ!!
姿は見ることができなかったが、録音には成功!
実は横浜では初めての出会いであった。
ちなみにリュウキュウサンショウクイはこの冬は新治、寺家、大池、三ツ池公園と見聞きすることができた。
見聞きした野鳥(観察順)
ホオジロ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ウグイス、シジュウカラ、ハシブトガラス、アオジ、キジバト、ツグミ、ヤマガラ、ヤブサメ、コゲラ、サンショウクイ、アオゲラ、カワセミ 計16種