前日の大雨から一転して朝から快晴。
新緑の森は太陽を浴びて眩いばかり、草地からは湯気が湧き上がり、羽虫もあちこちで発生している。
絶好の状況下で今日こそ森でオオルリ、センダイムシクイ、キビタキなどを見聞きできるだろうと確信してスタート。
2日前にオオルリを初認した場所で小休止して、しばし待つも気配なし。
前日の雨で水かさが増して濁っている瀬上池では、カワセミが水面を鳴きながら行き来している。
この状況では食べ物を見つけるのが大変だろう。
池の周囲ではヤブサメの囀りを確認しただけ。
氷取沢に移動しても、ヤブサメの声のみで毎年オオルリやセンダイムシクイの声がする斜面は沈黙。
もう少し到着まで時間がかかるようだ。
もちろん野鳥は夏鳥だけではない。
ウグイス、カラ類は前日の雨の分までも?と思うくらい盛んにさえずっていた。
遠くからはピォー、ピォーというアオゲラの鳴き声。
次回に期待して本日はお開きとした。
見聞きした野鳥(観察順)
ウグイス、ハシブトガラス、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワセミ、ヤブサメ、アオジ、エナガ、ヒヨドリ、コゲラ、カルガモ、ホオジロ、ハシボソガラス 計14種